11月13日(日)、フォーラムエイト・ラリージャパン2022の競技最終日は11時頃から雨が落ち始め、岐阜県恵那市で行われたSS18 “Ena City 2”は今大会初のウエットコンディションでのラリーとなった。雨によって難コンディションになることを想定し、他のドライバーよりも多くの雨用タイヤを選択していたクレイグ・ブリーン(フォード・プーマ・ラリー1)が同ステージで最速タイムを記録。今大会におけるMスポーツ勢最初のステージ優勝を飾った。
ステージ2番手タイムを記録したのは、雨用タイヤを持たないセバスチャン・オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1)だった。彼はブリーンから8.5秒遅れてフィニッシュし、このステージでトップから2分以上遅れた僚友エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)を交わして、勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)に次ぐ総合4番手に順位を上げた。母国での表彰台獲得が期待される勝田と、オジエのタイム差は23秒だ。
Pos. | No. | Driver | Machine | Gap |
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1 | 42 | C.ブリーン | フォード・プーマ・ラリー1 | 17’42.1 |
2 | 1 | S.オジエ | トヨタGRヤリス・ラリー1 | +8.5 |
3 | 44 | G.グリーンスミス | フォード・プーマ・ラリー1 | +19.0 |
4 | 8 | O.タナク | ヒョンデi20 Nラリー1 | +26.8 |
5 | 11 | T.ヌービル | ヒョンデi20 Nラリー1 | +41.7 |
6 | 24 | G.ミュンスター(WRC2) | ヒョンデi20 Nラリー2 | +46.3 |
7 | 29 | H.コバライネン(WRC2) | シュコダ・ファビアR5 | +53.8 |
8 | 18 | 勝田貴元 | トヨタGRヤリス・ラリー1 | +55.3 |
9 | 22 | T.スニネン(WRC2) | ヒョンデi20 Nラリー2 | +1’07.0 |
10 | 28 | M.ミーレ(WRC2) | シュコダ・ファビア・ラリー2エボ | +1’10.6 |