「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」のDay3の最初のSSである額田地区の「NukataForest SS」が行われ、この早朝のステージに多くの観客が詰めかけた。このギャラリーのために、特設の解説席が設けられ、岡崎市の『グレート家康公「葵」武将隊』の井伊直政と、タレントで、Team SHOWとして国内外のラリーにも参戦をしている哀川翔さん、そして岡崎市の中根康浩市長が解説を行った。
早朝から額田の名産品や五平餅やみたらし団子を販売するブースも登場した。また、この千万町楽校のグランド内に特設ステージが設けられ、午前7時7分からのSS8と、午後12時37分からのSS11 の間の時間を使って豪華ゲストを招いてのスペシャルゲストトークショーが開催された。
そのステージに登壇したのは、SS8で解説を行った『グレート家康公「葵」武将隊』の井伊直政に、榊原康政が加わった2名に、FLEX GIRLの浅倉咲彩さんと松田 蘭さんを従えての哀川翔さん、そして地元の非公認キャラクターである「オカザえもん」の6名が登壇。直前まで目の前を走行していたラリーカーの話から、哀川さんのラリー活動の始まりから、現在の参戦の状況など話は多岐にわたった。
トークショーの後半には、オカザえもんから「レース(ラリー)に出るようになった、演技に良い影響はありましたか?」という質問が投げかけられ、哀川さんからは、ラリーのドライバーとコ・ドライバーの関係は俳優と監督の関係に似ている、という話に。「ラリーでも演技でも素直に言うことを訊くよ。きっちり訊いていかないといいものができない」とコメント。
最後に「これからも実際に目の前で展開される世界一の走りをぜひ堪能してほしい」と、額田の観客にメッセージを送り、次の解説のため、会場を後にした。