WRC第13戦「ラリー・ジャパン」は11月11日、デイ2を迎え、「ISEGAMI’S TUNNEL」、「INABU DAM」、「SHITARA TOWN R」を舞台に本格的なラリーが開催。その会場のひとつ、SS2の、「ISEGAMI’S TUNNEL 2」の会場に豊田市の市長である太田稔彦氏が視察に訪れていた。
「昨年のセントラルラリーを経て、ようやくラリー・ジャパンが開催されることになりました」と語る一方で、SS1、SS2と立て続けにアクシデントが発生したことから「アクシデントへの対応という部分で課題も見えてきました。とくにハイブリッド車両が炎上した場合、多くのノウハウが必要なので、消防とFIA、トヨタ自動車と連携していきたいと思います」と語る。
さらに「サービスパークに数多くの方々が足を運んでいただいていますが、どんなことをやっているのか、アナウンスするなど、もっと楽しめるような工夫をしていきたいと思います」とのことで、早くも太田市長は2023年大会に向けて意欲を見せている。