「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」がついに始まった。豊田スタジアムのグランドには、参戦するラリーカーが並び、セレモニアルスタートが行われた。
名古屋グランパスエイトのホームスタジアムのひとつである、収容人員4万人のサッカー専用スタジアムである豊田スタジアムの天然芝が敷かれたフィールドの外周を通って、一台ずつラリーカーが紹介されていった。
セレモニアルゲート横には巨大な太鼓が置かれ、転輪太鼓 打乱漢 獅闘〜SEED〜による演武が行われ、この演武に合わせて登場した豊田寺部武将隊、岡崎手作り甲冑隊と有志一同によるパフォーマンスが行われた。
このあと、愛知県警察音楽隊が入場。国歌「君が代」の演奏を行った後、大村秀章愛知県知事、大森康宏岐阜県副知事、スポーツ庁の室伏広治長官、自由民主党モータースポーツ振興議員連盟の幹事長を務める三原じゅんこ参議院議員と、ゲストからの挨拶の後、フォーラムエイト伊藤裕二代表取締役社長による開会宣言で、ラリージャパンはスタート。
先導する愛知県警察本部第二交通機動隊の4台の白バイ、そして奴田原文雄/佐藤忠宜組による0カーがスタートし、ゲートで全参戦車両を紹介し、ドライバーとコ・ドライバーが揃って安全祈願を祈っての太鼓を叩き、全車がスタジアムを後にした。