11月10日、朝のシェイクダウンと夕方のセレモニアルスタートに続き、日没後の鞍ヶ池公園で『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』のオープニングステージとなるSS1“Kuragaike Park”が行われ、TOYOTA GAZOO Racingのセバスチャン・オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が最速タイムをマーク。初日総合トップに立った。
2番手はMスポーツのクレイグ・ブリーン(フォード・プーマ・ラリー1)で、トップとのギャップはわずか0.1秒。さらにコンマ1秒の僅差でオット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)が3番手に続いた。勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、母国凱旋ラリーのファーストステージで7番手タイムを記録している。
なお、同ステージは新井敏弘(シトロエンC3ラリー2)のクラッシュにより赤旗中断、後にステージキャンセルとなり、暫定的なリザルトに。ステージ20番手の福永修(シュコダ・ファビアR5)以下、後方スタートのクルーにはノーショナルタイムが与えられている。新井と彼のコドライバー田中直哉の両名は、検査のため病院に搬送された。
Pos. | No. | Driver | Machine | Gap |
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1 | 1 | S.オジエ | トヨタGRヤリス・ラリー1 | 2’07.0 |
2 | 42 | C.ブリーン | フォード・プーマ・ラリー1 | +0.1 |
3 | 8 | O.タナク | ヒョンデi20 Nラリー1 | +0.2 |
4 | 11 | T.ヌービル | ヒョンデi20 Nラリー1 | +0.3 |
5 | 69 | K.ロバンペラ | トヨタGRヤリス・ラリー1 | +0.6 |
6 | 33 | E.エバンス | トヨタGRヤリス・ラリー1 | +1.2 |
7 | 18 | 勝田貴元 | トヨタGRヤリス・ラリー1 | +1.9 |
8 | 44 | G.グリーンスミス | フォード・プーマ・ラリー1 | +2.2 |
9 | 6 | D.ソルド | ヒョンデi20 Nラリー1 | +3.1 |
10 | 21 | E.リンドホルム(WRC2) | シュコダ・ファビア・ラリー2エボ | +4.0 |