『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』の始まりを前に、11月9日(水)、豊田市内にある「HOTEL TOYOTACASTLE」では、FIAスタッフ、太田稔彦豊田市長をはじめとした開催地関係者、そして参戦するドライバー&コ・ドライバー、そしてラリージャパン運営スタッフが集まって、ウエルカムパーティが開催された。
パーティの開催に先立ち、ラリージャパン大会組織委員会の関谷正徳委員長、そしてWRCプロモーターのジョナ・シーベルマネージングディレクターが挨拶。シーベル氏はメモを見ながらもこのラリージャパン開催にこぎつけた各関係者の名前を一人一人挙げ、感謝の言葉を贈る。
そして、舞台には地元の銘酒「蓬莱泉」の樽酒が登場。関谷委員長、JAFの村田浩一氏、選手代表として新井敏弘選手、シーベル氏、そしてFIA(国際自動車連盟)セーフティデリゲートのミシェル・ムートン氏の5名に木槌が渡され、会場にいる出席者の「ヨイショ」「ヨイショ」「ヨイショー」の掛け声で樽酒の蓋が割られ、鏡開きが行われた。
そしてムートン氏による「乾杯」の発声でパーティは始まった。
また、宴もたけなわといったところで登場したのが、書道家の和羽(かずは)さん。セレモニアルスタートの際に武者が持つノボリにもこの和羽さんの書がしたためられている。そして、この「書のパフォーマンス」では、「ラリージャパン2022」、そして「安全祈願」という2枚の書ができ上った。さたに、このパフォーマンスの後には、色紙に好きな言葉を書いてもらえるということで、多くの来場者がリクエストした文字をその場で書いてもらった色紙を持ち帰った。
そして、楽しい歓談の時間はあっという間に過ぎ、JAFの村田氏の挨拶で仲締めとなり、明日からのラリージャパンに向けてパーティはお開きとなった。