WRC第13戦ラリー・ジャパンは11月8日、レッキ2日目が開催され、各チームのクルーは早朝よりレッキ車両で入念にコースの下見を行っていた。
この日、レッキが行われたのは、SS8/SS11「Nukata Forest」、SS9/SS12「Lake Mikawawako」、SS10「Shinshiro City」、SS13/SS14のOkazaki City SSS」の4カ所で、選手たちは各2回、コースの下見を行った。
ちなみに、Lake Mikawawako といえば、2019年および2021年のセントラルラリー愛知・岐阜でも注目を集めたフォトスポット「熊野神社」を思い浮かべるファンも多いと思うが、2022年のラリー・ジャパンは進行方向を入れ替えたリバーススタイルで開催。そのため、神社を背景にした場合、ラリーマシンのバックシーンが映ることになるが、最新のRally1はどのようなアクションを見せてくれるのだろうか?
またShinshiro Cityは全日本ラリー選手権の「新城ラリー」でも使用されている名物SS「Onikubo」(鬼久保)とほぼ同じルートとなっているが、3月の新城ラリーと違って11月の「ラリー・ジャパン」では季節が深まり、ステージ脇の木々の紅葉が美しい。赤と黄色のグラデーションのなかを駆け抜ける色彩とりのラリーカーもラリー・ジャパンの見所だ。