【DAY3 SS11 リザルト Mt.Kasagi】エバンスが WRC ステージ 200 勝目を達成

SS11 笠置山 2 – 21.74 km

エバンスが WRC ステージ 200 勝目を達成し、オジエを 0.6 秒上回る
オジエのリードは 1.4 秒に縮まる。

勝田貴元はシケインでプラスチック製の水タンクバリアに衝突し、右フロントを損傷、パワーステアリングを失った。3位から7位に順位を落とす。

フルモーは2つ順位を上げる。
ロバンペラは9位に順位を上げる。

ドライバーコメント

カッレ・ロバンペラ
「あることを試してみたのですが、それが良いアイデアだったかどうかは、まだ定かではありません」

オィット・タナック
「我々は本来あるべき場所にいないし、準備も整っていないよ」

エイドリアン・フルモー
「少なくとも今日はある程度の成功を収めることができて良かったです。大きな前進であり、よりクリーンな走りを心がけました。タイヤをうまく管理できたので、ペースにはかなり満足しています。タカには申し訳ない。技術的な問題は決して容易なことではない」

エルフィン・エバンス
「クリーンな走行で、マシンの感触も良かった。すべて順調だ。タカに問題があったと聞いたので、本当に気の毒だ。彼がそれを乗り越えることを願っている。彼にとっては残念なことだ」

セブを先に行かせるため、勝田は路肩に停車した。感情的になった勝田貴元は、何も話さなかった。

セバスチャン・オジエ
「ステージのスタートで大きな混乱がありました。タカが何かにつまずき、あちこちに物が散乱していたので、そこで少し時間を失ったことは確かですが、そういうこともあるでしょう」

オリバー・ソルベルグ
「タイヤとブレーキが非常に厳しいステージだったので、慎重に走りました。ブレーキを温存したかったし、ステージでは中古タイヤも使っていました。ステージ内のシケイン全体が消えていて、そこで少しタイムを失いました。誰かがショートカットを見つけたのかもしれません。私はその区間を本当にゆっくり走破しました」

アレハンドロ・カチョン
「攻めた。リスクは取ったが、今がその時だと思う。グリアジンとの差は大きくないから挑戦せざるを得なかった」

ニコライ・グリアジン
「同じ感覚だった。最初の走行より明らかにアンダーステアが強く、路面は滑りやすくなっている。長いコーナーでは苦戦している」

ヤン・ソランス
「このラリーではブレーキにかなり苦労している。ベストを尽くしてニコライとの戦いを続けようとしている」