
ラリージャパンの今大会から、燃料が一新し、全車が仏・トタルエナジーズの「RRX AS」を使用することとなります。この「トタルエナジーズRRX AS」は今シーズン、世界ラリー選手権第4戦から使用されています。FIAの先進サステナブル燃料規定に合致したバイオ燃料で、廃棄物や指導植物性産業残渣を原料としており、CO2排出量が従来のものに比べ大幅に削減されています。
もちろんラリージャパンも環境にやさしい大会を目指しており、これまでは一部ガソリンスタンドで普通に給油していたクラスの車両もありましたが、今大会からは全車が特設のリフューエルポイントでの給油となります。


その「RRX AS」はフランスからコンテナで日本に持ち込まれています。その量は1万7000Lにもなります。リフューエリングゾーンには、しっかりした囲いが設けられ、消防署員も立ち会っての給油となります。豊田消防署のスタッフはもちろん、このリフューエルに関わるスタッフも事前に訓練も行って、緊急事態に備えています。
環境にやさしく、安全な競技運営のためにラリージャパンを多くの人が陰で支えています。






























