
2025年を最後に岡崎市では岡崎中央総合公園でのスーパーSSは実施しないことを発表しています。ラリージャパンの岡崎スーパーSSにこれまで毎回登場している「オカザえもんのクッションドラム」がこれに合わせて引退となりそうです。
オカザえもんとは、愛知県岡崎市の非公式キャラクター。本名は岡崎衛門之介(おかざきえもんのすけ)。ゆるキャライベントをはじめ、岡崎市の各種イベントなどにも出演する人気者で、岡崎市ラリー応援隊の隊長代理も務めています。
今回注目の「オカザえもんのクッションドラム(水タンク)」は2021年のセントラルラリーの際に登場し、河川敷で開催されたラリージャパンの岡崎スーパーSSでも砂埃の中活躍していましたし、現在の岡崎中央総合公園になってからもSSコース上に必ず配置されていました。
岡崎のスーパーSSでは、安全性を考えてコース上にバリアを置かねばならないという状況になっておりますが、赤白のウォーターバリアの中に、クッションドラムを配置し、そのクッションドラムをオカザえもん仕様にした、というわけです。

現在この「オカザえもんのクッションドラム」は3体が用意されており、そのうちの1体はラリージャパン参戦の各選手のサインも入っていたりします。ラリージャパン・岡崎スーパーSSの象徴的なアイテムとして各所のイベントに出動していたりしていますが、この3体の揃い踏みのイベントは今回の岡崎スーパーSSでの任務が最後になる、ということです。

今年、「オカザえもんクッションドラムキーホルダー(価格は税込550円)」というキーホルダーが登場し、地元イべント等ですでに販売されており人気を博しています。キーホルダーとして楽しむだけでなく、実は1/43スケールに精巧に作られているため、同スケールのダイキャストカーと合わせてジオラマを作成したりして楽しむことができるようです。
今回も岡崎中央総合公園のSSS会場で販売されるようですが、「なくなり次第終了」ということですので、手に入れる最初で最後のチャンスですよ。
































