いよいよフォーラムエイト・ラリージャパン2024のラストステージです。SS21のパワーステージではボーナスポイントが手に入る特殊ステージで、トヨタとヒョンデはマニュファクチャラータイトルを同点で争っていました。
その最終ステージをトヨタのオジエが優勝し、2位にヒョンデのヌービル、3位トヨタ・エバンス、そして4位もトヨタ・勝田貴元とトヨタの3台が高ポイントを上げ、Toyota GAZOO Racing World Rally Teamがマニュファクチャラータイトルを獲得しました。
2024年のWRCシーズンを締めくくる勝田は、表彰台の獲得、挫折、見事な復活と目まぐるしくコンディションが変化しました。そしてラストステージ、ホームイベントで再びそのスピードを証明しました。「序盤はプッシュしすぎて、自分でもミスを犯してしまった。セブ(オジェ)とエルフィン(エヴァンス)のために祈っています。もちろん、できる限りプッシュしました。でも今回は表彰台に上がれなかったけど、それでもみんなが応援してくれているので、彼らやチームに感謝しています。今回は限界でした。チームには本当に感謝しています」
pos | Car.No | Driver/CO-Driver | STAGE Time | OVER ALL time | OVER ALL POSITION | DIFF |
1 | 17 | セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ | 8:38.5 | 3:25:08.3 | 2 | +1:27.3 |
2 | 11 | ティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ | 8:40.4 | 3:30:35.1 | 6 | +6:54.1 |
3 | 33 | エルフィン・エバンス/スコット・マーティン | 8:42.4 | 3:23.41.0 | 1 | |
4 | 18 | 勝田貴元/アーロン・ジョンストン | 8:43.3 | 3:25:43.6 | 4 | +2:02.6 |
5 | 9 | アンドレアス・ミケルセン/トシュテン・エリクソン | 8:45.1 | 4:55:42.7 | 31 | +1:32.01.7 |
6 | 16 | エイドリアン・フルモー/アレクサンドル・コリア | 8:48.6 | 3:25:36.5 | 3 | +1:55.5 |
7 | 13 | グレゴワール・ミュンスター/ルイ・ルー | 8:50.3 | 3:26:52.5 | 5 | +3:11.5 |
8 | 21 | ニコライ・グリアジン/コンスタンティン・アレクサンドロフ | 9:12.9 | 3:33:45.3 | 7 | +10:04.3 |
9 | 23 | ヤン・ソランス/ロドリゴ・サンフアン | 9:13.2 | 4:15:00.5 | 23 | +51:19.5 |
10 | 24 | ジョシュア・マクアーリン/ジェイムズ・フルトン | 9:18.2 | 4:46:01.1 | 30 | +1:22:20.01 |