土曜日。Day3の締めくくりは豊田スタジアムでのSS16です。2台同時にスタートし対決するシーンは見応えがあります。
そしてSS16でのトップタイムを叩き出し、ステージウインをつかんだのは総合トップを守り続けるヒョンデ・タナックです。「今日は、チャレンジングなラリーだった。非常に厳しいが、あと1日ある。我々の仕事はまだ終わっていない」と話し、ラリージャパン優勝を目指しています。
ステージ2位、3位にはM-SPORT FORDの2台です。ともにラリーカーのセットアップを変更したことが好結果に繋がって、日を追うごとにタイムを伸ばしています。2位に入ったフルモーは「また?また?セブ(オジェ)の隣で2回、本当にいい雰囲気、いいステージだった。セブの隣で2回、本当にいい雰囲気だし、本当にいいステージだった」と興奮気味に話し、ステージ2位を喜びました。フルモーは総合4位で3位のオジェまで8.2秒差に迫りました。
ステージ3位は総合6位のミュンスターです。「昨日は苦しかったけど、エンジニアと話し合って正しい選択をすることができた。それから2番手、3番手のタイムを出すことができた。明日の朝も続けられることを願っている。中間セクションがすごく汚れているから、ロードポジションにはアドバンテージがある。特別な目的はなく、ラリーを完走したい。過去2戦と同じアプローチで臨む」とフォード勢は好調のようでした。
pos | Car.No | Driver/CO-Driver | STAGE Time | OVER ALL time | OVER ALL POSITION | DIFF |
1 | 8 | オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ | 1:42.6 | 2:39.48.0 | 1 | |
2 | 16 | エイドリアン・フルモー/アレクサンドル・コリア | 1:43.7 | 2:42.07.1 | 4 | +2:19.1 |
3 | 13 | グレゴワール・ミュンスター/ルイ・ルーカ | 1:44.3 | 2:42:55.1 | 6 | +3:07.1 |
4 | 18 | 勝田貴元/アーロン・ジョンストン | 1:44.4 | 2:42:13.2 | 5 | +2:25.2 |
5 | 17 | セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ | 1:44.6 | 2:41.58.9 | 3 | +2:10.9 |
6 | 33 | エルフィン・エバンス/スコット・マーティン | 1:44.6 | 2:40:26.0 | 2 | +38.0 |
7 | 11 | ティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ | 1:44.9 | 2:47:31.7 | 7 | +7:43.7 |
8 | 22 | カイエタン・カイエタノビッチ/マチェイ・シュチェパニャク | 1:47.1 | 2:54:03.0 | 15 | +14:15.0 |
9 | 21 | ニコライ・グリアジン/コンスタンティン・アレクサンドロフ | 1:47.7 | 2:47:43.9 | 8 | +7:55.9 |
10 | 25 | ガス・グリーンスミス/ヨナス・アンダーソン | 1:49.2 | 2:51:11.9 | 12 | +11:23.9 |