SS5は本日2回目。早朝のSS2走行時から気温の上昇はあるものの、路面コンディションは変わらずドライ状態でした。
SS4終了時点でマシンコンディションを落としてたヌービルのマシンは、調整後も不調のままでタイムは伸びませんでした。「問題を解決できなかったのは確かだ。この先の計画が全く見えないが、タイムロスを最小限に抑えるつもりだ」と話すヌービル選手。
タナックは朝のSS2より25秒もタイムを縮めています。「まだぜんぜんわからない。他の選手は追い上げているし、今週末の私の目標はメーカータイトルだったが、プッシュする感覚が見つからないんだ」と話しています。
一方総合トップだったエバンスは、このステージでタナックに14.4秒遅れトップは再び入れ替わりました「こんなに遅れたことに驚いているが、ここではタイヤが適切ではなかったことは確かだ」とタイヤ選択のミスがあった様子でした。
その後ヒョンデのミケルセンがコースを塞ぐような形でクラッシュしたため、SS5は赤旗中断後、キャンセルステージとなりました。
pos | Car.No | Driver/CO-Driver | STAGE Time | OVER ALL time | OVER ALL POSITION | DIFF |
1 | 8 | オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ | 18.03.2 | 1:00:27.9 | 1 | |
2 | 17 | セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ | 18:09.4 | 1:02:36.8 | 6 | +2:08.9 |
3 | 33 | エルフィン・エバンス/スコット・マーティン | 18:17.6 | 1:00:41.6 | 2 | +13.7 |
4 | 18 | 勝田貴元/アーロン・ジョンストン | 18:21.6 | 1:01:56.8 | 3 | +1:28.9 |
5 | 16 | エイドリアン・フルモー/アレクサンドル・コリア | 18:24.8 | 1:02:02.3 | 4 | +1:34.4 |
6 | 13 | グレゴワール・ミュンスター/ルイ・ルーカ | 18:32.3 | 1:02:28.7 | 5 | +2:00.8 |
7 | 21 | ニコライ・グリアジン/コンスタンティン・アレクサンドロフ | 18:37.5 | 1:02:45.8 | 7 | +2:17.9 |
8 | 20 | サミ・パヤリ/エンニ・マルコネン | 18:49.0 | 1:03:44.0 | 9 | +3:16.1 |
9 | 22 | カイエタン・カイエタノビッチ/マチェイ・シュチェパニャク | 18:49.0 | 1:07:09.2 | 20 | +6:41.3 |
10 | 23 | ヤン・ソランス/ロドリゴ・サンフアン | 18:49.0 | 1:04:45.9 | 14 | +4:18.0 |