豊田市の太田稔彦市長とWRCプロモーター シニア スポーツ ディレクターのピーター・トゥール氏は、本日、韓国の京畿道龍仁エバーランドスピードウェイで開催された「現代N x トヨタガズ—レーシング(Hyundai N x TOYOTA GAZOO Racing)フェスティバル」の中で、豊田市が2028年までのラリージャパン開催契約を延長したことを発表しました。
<太田稔彦 豊田市長 コメント>
この度、FIA世界ラリー選手権(WRC)の2026年から2028年シーズンにおいて、日本ラウンドの開催が決定したことを大変嬉しく思います。ラリージャパンは、美しい山々、湖、神社の鳥居など日本の象徴的な風景を背景に、国内外から高い評価を得てきました。この評価を糧に、ラリー文化の醸成とファンの拡大を期待しています。世界中のトップドライバーたちが繰り広げる熱い戦いを通じて、ファンの皆様に感動と興奮をお届けできることを楽しみにしています。
<ジョナ・シーベル WRCプロモーター マネージングディレクター コメント>
WRCは日本に復帰して以来、豊田市に非常に歓迎されています。サービスパークが市の中心に位置することで、ファンにとって素晴らしい体験が提供されています。豊田市は私たちの持続可能性への価値観を共有し、契約延長によって市にもたらされる利益を明確に理解している優れたパートナーです。
<勝田貴元選手 コメント>
私にとっても、日本にとっても、そしてトヨタチームにとっても、これはビッグニュースです。ホームラリーを戦うことは、私にとってはもちろん、トヨタや日本のファンの皆さんにとっても非常に貴重なことです。大切なのは、こうしたイベントをどれだけ長く続けるかということです。なぜなら一度やめてしまうと、人気が再び下がってしまいますから。
大会開催の継続にあたっては、主催者の皆さんもご苦労をされたと思います。心から敬意を表するとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。次の3年間は、私のキャリアや人生にとって、そして日本のラリーやモータースポーツにとっても、重要な期間になると思います。私は全力を尽くし、より多くのファンの皆さんの期待に応えたいと思います。