世界最高峰のラリー選手権 WRCの日本ラウンド、WRC第13戦フォーラムエイト・ラリージャパン2023が11月19日に閉幕した。
世界のトップラリーストが日本に集結し、ファンを魅了する走りを披露した。また、新井敏弘選手、勝田範彦選手ら日本を代表するベテラン勢をはじめ、開発中の次世代スポーツATを備えたGRヤリスで参戦する眞貝知志選手など、全日本ラリー選手権を戦う多くの選手が挑んだ。
国内勢の中での最高位は新井大輝選手の総合10位。眞貝選手は2日目にクラッシュによるデイリタイアするもマシンの修復を果たし総合15位完走でラリーを終えた。
そのほか元SKE48の梅本まどか選手がコ・ドライバーを努めるウエルパイン・モータースポーツ、長野五輪の金メダリスト清水宏保選手がドライバーを務めるマッスルラリーなど、参加選手の顔ぶれが広かったのは自国開催ならでは。
今大会で唯一の軽自動車、ダイハツ・コペンも総合23位完走するなど見どころの多い大会だった。