2023年シーズンの全日本ラリー選手権のチャンピオン、ヘイキ・コバライネン選手が18日土曜のDay3でリタイアした。この結果、国内ラリー勢のトップに浮上したのが、プジョー208Rally4を駆る新井大輝選手だ。
「午前中はウエットとドライが混ざっていたので難しかったですね。午後は雪が降っていたので大変でした」と語りながらも安定した走りを披露。「雪が降っていて右側面をぶつけちゃいました」と駆るようにSS15の新城市SSでマシンをヒットさせたが、それでも総合11番手でDay3をフィニッシュした。
「総合10位が見える位置なので大切に走りたい」と語っているだけに、Day4でも国内勢の首位につける新井大輝選手の動向に注目したい。