WRC第13戦「フォーラムエイト・ラリージャパン」は11月17日、Day2を迎え、TOYOTA GAZOO Racing WRT、HYUNDAI SHELL MOBIS WORLD RALLY TEAM、M-SPORT FORD WORLD RALLY TEAMが激しいバトルを展開。
エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組がトップ、セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組が2番手、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組が3番手につけるなど、TOYOTA GAZOO Racing WRTが素晴らしい活躍を見せている。
一方で、全日本ラリー選手権で活躍するTOYOTA GAZOO Racing WRJも安定した走りを見せていた。
「雨がすごくて、かなり抑えて走りました」と語るように、32号車のGR YARISを駆る勝田範彦/木村裕介組が総合11番手につけたほか、同じくGR YARISを駆る眞貝知志/安藤裕一選手も「SS1の豊田スタジアムSSはジャンプで飛びすぎてクルマを破損しましたが、今日はセーブしながら走っていました。クルマは問題ありません」と語るように総合24番手でこの日のラストステージを迎えていた。
しかしSS8の「豊田スタジアムSS」で明暗が別れることとなった。「今日は抑えて走ります」と語っていた眞貝選手は15番手タイムをマークし、総合23番手でDay2をフィニッシュしたのだが、勝田選手は最終SSでホイールが脱落しリタイヤした。
また49号車のDAIHATSU Copenで出場の相原泰祐/萩野司組が44号車GR YARISの中山透/松浦俊朗組に勝利する波乱もあった。