ホームラリーの国内勢も大活躍

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ホームラリーの国内勢も大活躍

WRC第13戦「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」ではTOYOTA GAZOO RACING WRT 、HYUNDAI SHELL MOBIS WRT、M-SPORT FORD WRTの各ワークスチームが激しいバトルを展開し、日本人ドライバーの勝田貴元選手が4位入賞。


さらにWRC2でも激しいタイム争いが展開され、2024年の全日本ラリー選手権でJN1クラスのチャンピオンに輝いた新井大輝選手がSkoda Fabiaを武器にWRC2で3位(総合9位)に入賞したほか、同じくToyota GR Yarisを駆り全日本ラリー選手権で活躍した勝田範彦選手がWRC2で7位(総合13位)、マスターカップで優勝するなど数多くの日本人ドライバーが素晴らしい飛躍を遂げていましたが、ナショナル部門でも全日本ラリー選手権で活躍する日本人ドライバーたちが勢いのある走りを見せていました。


しかし今大会では、Toyota GR Yarisを駆る眞貝知志選手がデイ2の出走直後に燃料系のトラブル、Subaru WRX S4を駆る新井敏弘選手がSS4でエンジントラブルに祟られて、デイリタイアするなどサバイバル戦となりました。

そのなかで安定した走りを見せていたのが、梅本まどか選手とコンビを組んでいた村田康介選手です。Toyota GR Yarisでナショナル部門の2位(総合20位)に入賞しました。


さらに、Toyota 86を駆る山本悠太選手がナショナル部門で3位(総合22位)、2WD部門で2位、JR2クラスで3連覇を達成したほか、WECで活躍している平川亮の妹、平川真子選手がToyota Yarisを武器にナショナル部門で5位(総合27位)、JR3クラスで優勝しました。


なお、ナショナル部門で勝利を飾ったのは、1994年のWRCチャンピオン、ディディエ・オリオールで、JR1仕様のToyota GR Yarisをドライブし総合19位で完走、国内ラリーの経験豊富な日本人ドライバーを抑えて国内部門で優勝しました。
 

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