2023年11月18日、岡崎市SSSの舞台となった岡崎中央総合公園では、SS後にも多くのイベントが開催された。
広大な公園を使用したSS11およびSS12の各観戦エリアには、徳川家康公と徳川四天王の名前がつけられ、徳川家康本陣(Aエリア)、本多忠勝陣(Bエリア)、井伊直政陣(Cエリア)、榊原康政陣(Dエリア)、酒井忠次陣(Eエリア)と5つの観戦エリアになっている。
徳川家康本陣ではSSが始まる前の午前10時からオープニングセレモニーが開催され、ステージには岡崎市出身の元レーシングドライバーで現在TGR-E副会長の中嶋一貴さん、そして岡崎市出身のタレントで、岡崎市ラリー応援隊隊長の天野ひろゆきさんが甲冑を着て登場した。
SS中は事前の抽選で選ばれた1組2名の方は、はしご車からのSSS観戦といった特別な体験をする機会も設けられた。SS後にはヒョンデのデモランも行なわれた。
井伊直政陣は、広い駐車場スペースを使ったスタート地点を見渡せるポイントで、ここではSS後にはさまざまなデモランが行われた。
今回もこの岡崎のSSにやってきた哀川翔さんによるFLEX SHOW AIKAWA Racing やSHIBATIRE RACINGのデモンストレーション・ランも行なわれた。またWRC元世界王者のペター、そしてオリバーのソルベルグ親子もこのデモランでステアリングを握りファンを楽しませていた。
さらに岡崎市の大型水陸両用車のレッドサラマンダーや自衛隊車両の走行、そしてこのラリージャパンのコースを同乗走行で体験する機会も設けられ、多くの観客がWRCの余韻とともにこれを楽しんだ。