10月9日(月・祝)、コッパ・チェントロ・ジャポネの一部として「ラリージャパン2023 1か月前カウントダウンイベント」が名古屋市で開催され多くの人で賑わった。
3連休の最終日となったこの日は、ラリージャパンを大きく盛り上げるコンテンツを用意。まず名古屋市内にある久屋大通公園でのトークショーからスタート。ラリージャパン実行委員会の太田稔彦会長と、TOYOTA GAZOO Racing WRTから勝田貴元選手を迎え、ピエール北川氏が盛り上げた。
トークショーの中で、今年の目玉でもある豊田スタジアムSSSコース内容が披露された。このコースの発表は、ステージ上の勝田選手も初見で意欲を掻き立てられる様子が見えた。また、今年のラリージャパンの優勝トロフィーも公開された。太田会長と勝田選手が、アンベールしたトロフィーは陶器製で日本開催ならではのデザイン。本番ではどこのチームの手に渡るのか楽しみだ。
次のステージでは、6月のラリージャパンPRイベントに続き、メディアパートナー応援団の東海地区5局の女子アナウンサーの皆さんが、再びラリージャパンの盛り上げの為に来場してくれた。昨年、実際にラリージャパンにも来場され、ラリーの迫力ある走りの魅力を語ってくださるなど、様々な話を楽しく伺うことが出来た。
最後のトークショーでは、SKE48の浅井裕華さん、鎌田菜月さんも勝田選手と共に登場。勝田選手は、SKE48のお二人にラリー用語やラリージャパンの見どころを楽しくレクチャー。SKE48のお二人は、11月の本番へ応援に来ていただくことを約束してくれた。
その後は、「名城公園南遊園」に場所を移し、トヨタ・ヤリスWRCを始めとしたラリーカーのデモランで盛り上げる。初回は勝田範彦選手、2回目、3回目には勝田貴元選手が登場。朝まで降った雨で湿った泥を巻き上げながらドリフト。まさに世界の技を披露し盛り上がった。