9月14日(木)は愛知県岡崎市内の小学校2校でラリー教室が開催された。
岡崎市では、11月18日(土)にフォーラムエイト・ラリージャパン2023において岡崎市SSSと額田の森SSが行われる。岡崎市SSSは初の岡崎中央総合公園での開催となり、注目を集めている。 ラリー教室が開催されたのは奥殿小学校(岡崎市奥殿町字仲西73)と下山小学校(岡崎市保久町市場16)。
ラリー教室では、ラリードライバー新井敏弘(あらい としひろ)選手と槻島もも(つきしま もも)選手が2校を訪れ、ラリー講座とデモ走行が行われた。
ラリー講座では、ラリーとレースの違いやコ・ドライバーの役割などがクイズ形式で紹介された。子どもたちは積極的にクイズに参加し、楽しくラリーについて学んでいる様子だった。また、新井選手からは「何事も全力で取り組むこと」が夢を叶えることにつながるという日本の未来を担う子どもたちへのメッセージも送られた。
ラリー講座終了後、子どもたちから選手の二人にお礼として奥殿小学校では校歌、下山小学校では学校周辺で子どもたちが育てたお米がプレゼントされた。
ラリー講座の後は、校庭で新井選手によるデモ走行が行われた。 子どもたちの目の前を砂煙をあげてドリフト走行するラリーカーに大きな歓声があがった。
デモ走行後、子どもたちはラリーカーを見て、触れて、普通の車とどんなところが違うのか体験しながら学ぶとともに、両選手と交流した。
ラリー教室は子どもたちにとって、ラリー、そしてラリードライバーを身近に感じ、11月のラリージャパン開催を待ち遠しくさせる機会となった。