7月18日(火)、2023シーズン3回目となるラリー教室を開催した。
会場となった小学校は、愛知県新城市にある鳳来中部小学校 (愛知県新城市長篠字竹田14)。
新城市では、11月18日(土)にフォーラムエイト・ラリージャパン2023 SS15新城市SSが行われる。
観戦エリアは、鬼久保ふれあい広場(愛知県新城市作手白鳥字鬼久保5)。
ラリー教室では、まず、5~6年生43人にラリードライバー新井敏弘(あらい としひろ)選手によるラリー講座を行った。
講座の中では、ラリー競技の特徴と共に、新井選手がドライバーになる夢を叶えた経験から、自分の得意なことを見つけるためにも、何でも一生懸命やることが大切であることが伝えられ、子どもたちは、真剣に聞き入っていた。
また、世界ラリー選手権が、昨年から競技車両をハイブリット化、100%持続可能な合成燃料(非化石燃料)の使用していること、フォーラムエイト・ラリージャパン2023は、水素発電や太陽光発電をつかった大会運営をすることなど、環境にやさしい大会を目指していることを伝えると共に、フォーラムエイト・ラリージャパン2023のパートナーである学研教室と連携し、『未来の車のひみつ』クイズなどを行い、子どもたちが持続可能な社会について考えるきっかけとなった。
講座の後は、運動場で全児童144人の前でデモランを実施。
子どもたちは目の前で、プロのラリードライバーの迫力を目のあたりにし、大興奮。今回は、先生が助手席に乗る演出もあり、会場が大いに盛り上がった。
最後に、子どもたちはラリーカーを近くで見たり、運転席に座ったりして、ラリーカーの特殊なパーツやデザインを体感した。
ラリードライバーからの解説や間近でラリーカーの走りを見る体験は、子どもたちの心に残ったことだろう。ぜひ、11月のラリージャパンにも、家族で応援に来てほしい。