ラリージャパン 2024環境政策

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 ラリージャパン2024実行委員会は、FIA世界ラリー選手権フォーラムエイト・ラリージャパン2024の開催に際して、環境保全の必要性を認識し、その責任を果たすため環境負荷の把握、最小化に取り組みます。また、関係者と環境配慮の価値観を共有し、意識向上にも努めます。

私たちは、以下のマニフェストを厳守し、環境に配慮した持続可能な大会運営を目指します。

1. 国際及び国内の法的枠組みに従い環境要件の遵守に努めます。

2. 関係者とともに、環境に配慮した取組を推進します。

(1)環境にやさしい大会づくり

 ・大会で使用するエネルギーは、積極的にクリーンエネルギーを活用します。

 ・大会で発生する廃棄物を可能な限り抑えるとともに、効果的な分別や処理を実施し、リサイクルとリユースを推進します。

 ・観客等にゴミの分別や持ち帰りの協力を適切に案内します。

 ・環境に影響を及ぼす排水は適切に回収・処理します。また水の使用を最小限に抑えます。

 ・サプライヤーと連携し、環境に配慮した持続可能な調達を目指します。

 ・大会運営で使用する資材は、積極的に環境配慮素材を活用します。

 ・実行委員会メンバー及び関係者(サプライヤー、メディア関係者、観客等)に対し、公共交通機関の利用及び乗り合いを推奨します。

 ・大会全体の二酸化炭素排出量を測定するとともに発生要因等を分析し、2030年までにカーボンニュートラルを目指します。

(2)山林保全

 ・この地域では長年にわたり、人の営みにより森林保全に努めてきたため、林道等を活用したラリー競技を開催することができます。この競技を通じて、山村の魅力を国内外に発信し、森林が果たす役割を伝えていきます。

 ・定期的な環境調査を実施し、動植物の生態系環境へ影響を与えないように努めます。

(3)子どもたちへの教育

 ・小中学生等に、FIA世界ラリー選手権を題材とした持続可能な社会について考える機会を作ります。

3. FIA環境認証プログラムに照らし合わせて私たちが定めた環境目標と環境政策を年に1回適切に評価・管理し、継続的に改善するために必要な措置を講じます。

2024年6月

ラリージャパン2024実行委員会会長

太田 稔彦

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