勝田貴元選手、ポディウムフィニッシュおめでとう!

WRC第12戦ラリーカタルーニャ、セバスチャン・オジエが今シーズン待望の初勝利

WRC
2022 FIA World Rally Championship / Round 11 / Rally Catalunya/Spain / 19-23 October 2022 // Worldwide Copyright: Toyota Gazoo Racing WRT

トヨタが2年連続のマニュファクチャラーズ選手権制覇

世界ラリー選手権第12戦ラリーカタルーニャが、10月20~23日にかけてスペインのサロウを拠点に開催され、トヨタのセバスチャン・オジエが今シーズン初勝利を手にしました。2位にヒョンデのティエリー・ヌービル、3位にトヨタのカッレ・ロバンペラが入ったことで、トヨタがマニュファクチャラーズ選手権タイトルを決めました。トヨタは2年連続のダブルタイトル獲得になります。

ラリー初日の21日金曜日、雨混じりの難しいコンディション下でラリーをリードしたのは、今シーズンはエサペッカ・ラッピとシートを分け、フル参戦を行っていないオジエでした。チームメイトのロバンペラ、ヒョンデのヌービルとオィット・タナックらと、僅差のバトルを展開。オジエは初日の8SSを終えて、ロバンペラに4.8秒、ヌービルに12.5秒、タナックに20.0秒差をつけて見せます。ラリー2日目、順調に2番手以下との差を広げるオジエに対して、ロバンペラはSS14でハイブリッドシステムの不調からタイムロス。SS15ではタナックと同タイムのベストを刻んだヌービルに、2番手のポジションを奪われてしまいます。この結果、首位のオジエは、最終日を前に2位のヌービルに20.7秒、3位のロバンペラに22.1秒のアドバンテージを得ました。

2022 FIA World Rally Championship / Round 11 / Rally Catalunya/Spain / 19-23 October 2022 // Worldwide Copyright: Toyota Gazoo Racing WRT

最終日に残された距離は4SS、56.10kmのみ。オープニングのSS16とSS17は路面が汚れていたことから、オジエはペースを落として走行。その結果、ヌービルとの差は14.1秒に縮まりました。しかし、続くSS18ではベストタイムを記録して、その差を15.8秒に戻しています。

迎えた最終のパワーステージ、SS19でもオジエがベストタイムを記録。オジエは今シーズン初、そしてGRヤリス・ラリー1で初勝利をマークしました。オジエの優勝は2021年最終戦ラリーモンツァ以来、WRC通算優勝数は55勝に伸ばしています。また、今シーズンからオジエとコンビを組んだバンジャマン・ベイヤにとっては、44歳にしてうれしいWRC初勝利となりました。

「最高の気分です。一番重要だったのは、チームのためにマニュファクチャラーズ選手権タイトルを決めること。みんなはシーズンを通して素晴らしい仕事をしてきましたから、このタイトルを獲得するのにふさわしい存在です。自分個人としても、今年参戦したイベントで不運もあったので、優勝できて本当にうれしいです。そして、バンジャマンにとっては初めてのWRC優勝なので、それも最高にうれしい出来事になりました」と、オジエは喜びのコメント。

16.4秒差の2位にはヌービル、すでにドライバーズ選手権タイトルを決めているロバンペラが34.5秒差の3位。以下、4位にタナック、5位に地元スペイン出身のダニ・ソルド(ヒョンデ)、6位にエルフィン・エバンス(トヨタ)が入りました。初日のパンクで遅れた勝田貴元は7位で完走。最終日のパワーステージでは5番手タイムを獲得し、ボーナスポイントを手にしています。

「ラリーの序盤はかなり苦労しましたが、最終的にはクルマやペースノートなど、すべてのフィーリングが良くなりました。週末にかけてどんどんと改善が進み、フィニッシュを迎えた時には自信がつき、クルマに乗りやすさを感じられるようになりました。次戦ラリージャパンに向けて、良いフィーリングを得られたと思います」と、勝田はラリーを振り返りました。

協力:RALLYPLUS.NET 写真:TOYOTA

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