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ブリーン、ラリージャパンは新コドライバーのフルトンと参戦へ。ネイグルはWRCスペインで引退

WRC
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 WRC世界ラリー選手権に参戦しているMスポーツ・フォードWRTは10月11日、次戦スペインをもって引退するポール・ネイグルに代わり、ドイツ人のジェームス・フルトンがクレイグ・ブリーンの新たなコドライバーに指名されたことを明らかにした。新しいペアは最終戦ラリージャパンで初陣を戦うことになる。

 この新しいコンビの結成は、ネイグルが今シーズン途中でのコドライバー引退を発表したことを受けてのもの。44歳の彼は、10月20~23日に開催されるWRC第12戦ラリー・スペインを最後にキャリアにピリオドを打つ。

 一方のフルトンは過去2シーズン、ヒョンデi20 Nラリー2でジョシュ・マクリーンとともにWRC2の常連としてシリーズに参戦してきた。30歳のドイツ人はブリーンと並んでMスポーツ・フォードのマシンに座ることは見逃せないチャンスであったと認めた。

「このような機会が得られてうれしく思う。他のコドライバーと同じように、トップレベルに到達することをずっと目指してきたからね」と語ったフルトン。

「僕はクレイグ(・ブリーン)とはかなり長い間一緒に仕事をしてきたし、プーマ・ラリー1でも何度かテストもした。だから、彼とクルマと、そしてチームとの関係をさらに発展させるのが本当に楽しみだ」

「僕はそれに没頭し、可能な限り最善の仕事をすることを楽しみにしている」

 ブリーンは最近のテストでフルトンとの信頼関係を築いたとし、新コンビでの初陣となるラリー・ジャパンは来シーズンの開幕戦ラリー・モンテカルロに向けて、彼をクルマに落ち着かせるためのものだと語った。

「ジェームスには全幅の信頼を寄せている」とブリーン。

「彼は最近のテストに参加しており、日本では来シーズンに向けて良い経験を積むことができるだろう。また、ポール(・ネイグル)も日本で僕たちと行動をともにする。すべてを落ち着かせ、彼を安心させるためだ」

「ジェームスは2年間、WRCで最高のパートを過ごしてきたが、まだステップアップする段階だ。彼はまだ脱ぐべき皮を被っていると確信している」

「彼はたくさんのオンボードビデオを見て実際に多くのステージを見てきたため、すでにしばらく僕の隣に座っているような気がするよ」

 Mスポーツのチーム代表であるリチャード・ミルナーもフルトンの成長ぶりに感心している。

「まず最初に、ポール(・ネイグル)が今シーズン、クレイグ(・ブリーン)とチームのためにしてくれたすべてのハードワークと努力に感謝したい。彼は素晴らしい人物であり、私たちは今後間違いなく寂しさを感じるだろう」とミルナーは述べた。

 一方、新コンビについて「ジェームスとクレイグのふたりにとって非常にエキサイティングな機会であり、このペアでの新しいチャプターとなる。テストやイベントでのサポートを見る限り、ふたりの相性はいいようだ」と同氏。

「ジェームスは非常にプロフェッショナルで、組織的であり献身的だ。これはコドライバーとして成功するために重要な要素なんだ」

2022年WRC第13戦ラリージャパンからクレイグ・ブリーンとペアを組むジェームス・フルトン
2022年WRC第13戦ラリージャパンからクレイグ・ブリーンとペアを組むジェームス・フルトン
開幕戦モンテカルロで3位表彰台を獲得したクレイグ・ブリーンとポール・ネイグル(Mスポーツ・フォードWRT)開幕戦モンテカルロで3位表彰台を獲得したクレイグ・ブリーンとポール・ネイグル(Mスポーツ・フォードWRT)

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