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トヨタのヤリ-マティ・ラトバラ、「勝田はさらにプッシュする段階にきている」と断言

WRC

今シーズン全戦でトップ8フィニッシュ継続中の勝田貴元

トヨタのチーム代表を務めるヤリ‐マティ・ラトバラが、今シーズンここまで抜群の安定感を誇る勝田貴元の成長を賞賛しています。

WRC第9戦イープル・ラリーベルギーでは、トヨタGRヤリス・ラリー1に頻発するテクニカルトラブルを乗り越え、総合5位でフィニッシュ。今シーズン、勝田はここまでのすべてのラリーでトップ8に入っており、ラリー1参戦ドライバーでは、最もコンスタントにポイントを積み重ねています。

2021年は、サファリで自身初となる表彰台獲得後、4戦連続でリタイアするなど厳しい時期を過ごしていた勝田。しかし、コ・ドライバーのアーロン・ジョンストンとのコンビネーションも深まっており、ラトバラは、勝田が次のステップに進む準備ができていると考えています。

「今シーズンのタカ(勝田)は本当に素晴らしい仕事をしています。しっかりとラリーをフィニッシュし、結果を残し続けるのは簡単なことではありません。間違いなく一歩前進したと思っています。これからは、さらにもう一段階ステップアップして、もっと頻繁にポディウム争いに加わる時期がきたと言えるでしょう」

ただ、ラトバラは勝田に不必要なプレッシャーを与えるつもりはないようです。

「若手を追い込むつもりはありません。ステップアップは自然な形で進んでいく必要があります。自分自身で自信を高めていくことで、同時に速さもついてくるでしょう」

勝田自身もラトバラと同じ意見も持っています。今シーズン、安定してラリーをフィニッシュしていることに満足を見せながら、同時にもっとポディウムフィニッシュを果たしたいと考えているようです。

「ここまでいい形で進んできていますが、もっとペースやスピードを高めたいと思っています。もちろん安定感があるのはいいこと。次のステップはできる限りポディウムを争えるようになることです。その一歩を踏み出すには、さらに大きなリスクを負わなくてはなりません。次の目標に向けて一歩一歩進んでいきますし、少しずつ近づいている実感があります」と、勝田。

「昨年のエストニア、フィンランド、イープルは、自分には残念な内容に終わってしまいました。こうしたラリーでは、できる限りスマートな展開でフィニッシュしたいと考えていました。この3戦はそれができて良かったと思っています」

次戦、第10戦アクロポリス・ラリーギリシャは、勝田にとって初参戦のイベント。2021年は、コ・ドライバーのキートン・ウィリアムズが一身上の都合で参戦できなくなり、直前でエントリーのキャンセルを余儀なくされました。そして、最終戦には勝田の地元で開催されるラリージャパンも控えています。

「ベルギーを終えて、マシンのフィーリングがすごく良くなりました。ターマック路面で、以前よりも走りやすくなった印象を得ました。ラリージャパンに向けてとてもポジティブな要素です。でも、その前にグラベルのアクロポリスとニュージーランド、そしてターマックのスペインがあります」

「スペインではもっとペースを上げて、ラリージャパンに備えたいですね。大きな期待をかけてもらっていますし、みんなからも注目されています。自分の地元でもあるので、できる限りプッシュしたいです」

協力:RALLYPLUS.NET 写真:TOYOTA

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