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トヨタ、エバンスが優勝争いを継続。最終日を前にラッピも3番手に順位アップ/WRCベルギー

WRC
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 8月20日、WRC世界ラリー選手権第9戦『イープル・ラリー・ベルギー』のデイ2が、ベルギー西部のイープルを中心に行われ、トヨタGRヤリス・ラリー1でシリーズに参戦しているTOYOTA GAZOO Racing WRTは、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組が総合2番手に、チームメイトのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組が総合3番手にそれぞれ順位を上げた。

 また、前日のデイリタイアを経て再出走したカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組は総合67番手、TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから出場の勝田貴元/アーロン・ジョンストン組は総合6番手につけている。

 イープル市街地のサービスパークを中心に4本のステージを各2回走行し、133.22kmの合計距離で争われたデイ2。ラリーのステージはこの日も舗装された農道が中心となり、路面コンディションは終日ドライが保たれた。

 競技初日のデイ1で首位と13.7秒差の総合3番手につけたエバンスは、2日目の午前3本目のSS11から3ステージ連続で2番手タイムを刻み、SS14ではベストタイムをマーク。総合2番手のオット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)との差を3.2秒差に縮めた。

 続くSS15でも2番手タイムを記録したエバンスは、同ステージで首位のティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)がリタイアとなったため、総合2番手に順位を上げる。彼は最終的に、デイ2を首位タナクと8.2秒差の総合2番手で終え、優勝の可能性を維持して最終日に駒を進めている。

エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第9戦イープル・ラリー・ベルギー
エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第9戦イープル・ラリー・ベルギー

 

 デイ1での堅実な走りにより総合4番手のポジションにつけていたラッピは、デイ2でも安定した走りを続け、トリッキーなイープルのターマック・ステージを走破してみせる。ライバルの脱落によって総合3番手に順位を上げた彼は、総合4番手につけているオリバー・ソルベルグ(ヒョンデi20 Nラリー1)に1分40秒以上の大差をつけた状態で競技最終日に向かう。

 チームによってひと晩で修復されたクルマで、デイ2に再出走したロバンペラはオープニングのSS9でいきなりステージ優勝を達成すると、その後も2番手タイムを2回刻むなど前日のコースオフの影響を感じさせない走りを披露した。

 また、初日はトランスミッションのトラブルにより大きく遅れ、総合18番手となっていた勝田は、デイ2では4番手タイムを2回記録するなど好走をみせる。その結果、ポイント獲得圏内の総合6番手まで順位を戻している。

「競技2日目も、このラリーの難しさを実感した。路面は乾いていたのでコンディションはそれほど悪くなかったたが、それでも土や砂利が多く道に出ていて、グリップレベルが変わり続けた」と語るのは、TOYOTA GAZOO Racing WRTのヤリ-マティ・ラトバラ代表。

「明日はそれほど長い距離が残っているわけではないが、勝負はまだ終わっていないのでプレッシャーをかけ続ける。2番手と3番手につけていることは、マニュファクチャラー選手権にとっても素晴らしいことなので、明日どのようにアプローチするべきか、慎重に考えなければならない」

「また、チームの素晴らしい仕事によって修理されたクルマで、カッレがラリーに復帰したのもうれしいことだ。もちろん、彼は明日のパワーステージに狙いを定めている」

カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第9戦イープル・ラリー・ベルギーカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第9戦イープル・ラリー・ベルギー
勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第9戦イープル・ラリー・ベルギー勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第9戦イープル・ラリー・ベルギー

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