勝田貴元選手、ポディウムフィニッシュおめでとう!

トヨタGRヤリス・ラリー1、デイ2の全SSで最速タイム。首位はロバンペラ/WRC第7戦エストニア

WRC
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 7月15日、WRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』の競技2日目、SS2~9がエストニア、タルトゥを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位に立った。チームメイトのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合2番手、さらにエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(トヨタGRヤリス・ラリー1)も総合4番手につけている。

 日本人WRCドライバーで、TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから参戦している勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、アーロン・ジョンストンと組み総合7番手でデイ2を終えている。

 前日、全長1.66kmのスーパーSSで開幕したラリー・エストニアは、15日(金)から本格的な高速グラベル(未舗装路)ラリーがスタート。サービスパークの北側と南側で4本のステージを各2回走り、その合計距離は139.18kmと今大会最長となった。

 ステージは一部に湿っている区間があったものの、午前中は全体的にドライコンディションが保たれた。しかし、午後は多くのエリアで強い雨が降り、グラベルは非常に滑りやすい状態となった。

 そんなデイ2の午前中に行われた4本のSSでは、いずれもエバンスがベストタイムを記録。オープニングのSS2で総合首位に立った後もリードを確実に拡げていき、午前中のループが終了した時点で、後続に対し18.7秒のギャップを築いた。

 エバンスは午後の1本目、ウエットコンディションとなったSS6でも最速タイムをマークしたが、以降のステージでは雨脚が強まったことでペースダウンを余儀なくされる。

 一方、出走順トップのロバンペラにとってはこの状況は有利なものに。彼はこれを好機とみてプッシュ。3ステージ連続でベストタイムを記録し、1日の最後のステージとなったSS9でエバンスを逆転すると、11.7秒差をつけて競技2日目を終えてみせた。

 総合6番手でデイ2を迎えたラッピは、午前中のステージをブレーキに問題を抱えた状態で走らなくてはならず、本来の力をフルに発揮することができなかった。だが、ミッドデイサービスで修理を終えて臨んだ午後のステージではペースアップ。5番手から順位をひとつ上げ総合4番手となった。

エサペッカ・ラッピ(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第7戦ラリー・エストニア
エサペッカ・ラッピ(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第7戦ラリー・エストニア

「ドライバーとクルマの力強いパフォーマンスにより、とてもいい1日になった」と語るのは、チーム代表のヤリ-マティ・ラトバラ。

「天候の変化によって雨、泥、轍(わだち)など非常に難しいコンディションでの戦いになったが、全員がそれを切り抜け、トップ4に3台が入ったのは素晴らしいことだ」

「最後のステージで、カッレ(・ロバンペラ)はコンディションに少し恵まれたが、後から走る選手が厳しい条件になることを知った上でアタックしたので、アドバンテージを最大限に活かしたと言える」

「エルフィン(・エバンス)はとてもいいドライビングをしていたし、本当にいい仕事をしたと思うが、最後はコンディションに恵まれずアンラッキーだった。。このラリーでは何が起こるかわからないし、明日もコンディションに大きく左右される可能性はある」

 その競技3日目となる16日(土)のデイ3は、タルトゥの南側に設定された4本のステージを日中のサービスを挟んで2回ずつ走行していく。また、1日の最後には、SS1と同じステージとなる1.66kmのスーパーSSをふたたび走る。SS10~18のステージの合計距離は95.02km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は455.41kmだ。

勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第7戦ラリー・エストニア

勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第7戦ラリー・エストニア
カッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第7戦ラリー・エストニア

カッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第7戦ラリー・エストニア

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