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【WRCイベント紹介】復活果たしたサファリ、マサイ族の放牧地や野生動物保護地域も走行

WRC

昨年2位の勝田貴元、さらなる活躍に期待

2022年シーズンの世界ラリー選手権(WRC)は、最終戦のラリージャパンを含めて、全13戦を予定。雪と氷のモンテカルロ、大観衆で沸き立つポルトガル、無数のジャンプスポットを200km/hに迫るスピードで駆け抜けるフィンランドなど、世界中の公道を舞台に熱戦が繰り広げられます。今回は、来週末6月22~26日にかけて開催されるサファリラリー・ケニアを紹介しましょう。

サファリラリーは70年代から2000年代に至るまで、日産、三菱、トヨタ、スバル、ダイハツなど、多くの日本メーカーが活躍してきた伝統の一戦です。昨シーズン、2002年以来のWRC復活を果たし、沿道に数十万の観客が集まり、WRCが19年ぶりに帰ってきたことを、多くの国民が歓迎しました。

この時は、トヨタから参戦する勝田貴元が王者セバスチャン・オジエと最終日まで優勝争いを繰り広げ、自身初となる2位表彰台を獲得しています。

WRC復帰以前のサファリは、ラリー中に一般車両の通行もあり得るCS(コンペティティブ・セクション)が競技区間となっていましたが、現在は通常のSSラリーとして開催。サービスパークはケニアの首都ナイロビ近郊のナイバシャにある「ケニアの野生動物保護区」に置かれ、今年は363.44kmのSSが設定。今年は、使用されるステージの1/3が昨年から刷新されます。

路面はハードな地盤に柔らかい砂がうず高く積もっており、ドライコンディションであれば、走行が重なるごとに深い轍と大きな岩が顔を覗かせることになります。一方、雨が降ると、ドロドロのマディな路面がドライバーを悩ませることになるでしょう。

また、急激な天候の変化もサファリの特徴。昨年はステージ中に豪雨が襲来したことで、出走順の遅いドライバーが大きなタイムロスを強いられることになりました。トラブルやアクシデントも続出しており、距離は他のWRCイベントと変わらないものの純粋なスピードよりも、まずは生き残ることが重要なラリーだと言えます。

金曜日のルートはマサイ族の放牧地を横断したり、最終日にパワーステージ(SS19)が開催されるヘルズ・ゲート国立公園は、グレートリフトバレーを望む人気の景勝地が舞台。また、SS14/SS17「オセリアン」は、オセレンゴニ野生動物保護区内を走行し、ライオン、ヒョウ、キリン、カモシカ、バッファローが行き交う中をラリーカーが走行するなど、アフリカらしさを追求したルートが設定されています。

協力:RALLYPLUS.NET 写真:M-SPORT、TOYOTA

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