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WRC第4戦ポルトガル、往年の名マシンがファフェに登場

WRC

ラリーはトヨタのロバンペラが今季3連勝

2022年シーズン世界ラリー選手権(WRC)第4戦ラリーポルトガル(グラベル)は5月22日にフィニッシュを迎え、トヨタのカッレ・ロバンペラが優勝。ロバンペラは第2戦スウェーデン、第3戦クロアチアに続き、これで3連勝をマークしたことになります。2位にはチームメイトのエルフィン・エバンス。3位はトヨタの勝田貴元とヒョンデのダニ・ソルドが激戦を展開しましたが、最終ステージでソルドが逆転。勝田は惜しくも4位でのフィニッシュとなりました。

ラリー1マシンにとって初めてのグラベルラリーとなったこのポルトガル、選手権リーダーとして迎えたロバンペラは、初日の走行順がトップのため路面の砂利を掃かなくてはならない不利を背負ってのスタートとなりました。しかし、開幕戦モンテカルロ以来となった注目のセバスチャン・ローブとセバスチャン・オジエの対決が、金曜日に両者ともにデイリタイアという波乱の展開に。ローブは序盤首位につけましたが、SS5のスタート直後に右リヤをヒットと珍しくミスをおかして、サスペンションにダメージ。オジエは、この日2回のパンクに見舞われ、大きく後退しました。また総合2番手につけていたヒョンデのティエリー・ヌービルもマシンにトラブルが発生。リヤ駆動のままの走行を余儀なくされ、順位を落としました。

こうした上位陣のアクシデントもあるなか、安定してこの日のステージを走り切ったロバンペラは、2番手につけて、首位のエバンスに続きます。走行順が下がった土曜日にはトップタイムを連発して、首位に浮上。5.7秒差をつけて迎えた最終日もリードを広げたロバンペラは、最終パワーステージもベストタイムをたたき出し、最大ポイントを獲得する圧巻の勝利を飾りました。

今回のラリーポルトガルでは、1972年に創設されたWRCが50周年の記念イベントを開催。往年のWRCチャンピオンやラリーマシンが集結し、記者会見やマシンの展示、ラリーでも使用されたステージでのデモンストレーション走行が披露されました。

会期中、ヒストリックマシンは合計4本のステージを走行しました。19日木曜日には開幕ステージ、コインブラのスーパーSSにトップで登場したのは、オペル・アスコナ40に乗った1980年、1982年WRCチャンピオンのバルター・ロール。そのほか、ランチア・デルタ・インテグラーレ16V、アウディ・クワトロA2、ランチア・ストラトス、アルピーヌA110 1800など計18台がその走りを披露しました。

ラリー最終日には、最終決戦の舞台となるパワーステージに指定されたファフェで、1回目と2回目の走行の間にもヒストリックマシンが走行を披露。この日は、アウディ・クワトロRSに乗り込んだロールなど5台が名物のジャンプを豪快に走り抜け、ラリー好きで知られるポルトガルの大観衆を大いに沸かせました。

協力:RALLYPLUS.NET 写真:Jaanus Ree / Red Bull Content Pool 

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