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【WRCイベント紹介】シーズン初のグラベルは、大観衆が集まる人気イベント

WRC

名物ファフェのビッグジャンプは今年も健在

2022年シーズンの世界ラリー選手権(WRC)は、最終戦のラリージャパンを含めて、全13戦を予定。雪と氷のモンテカルロ、アフリカの大地を駆け抜けるサファリ、無数のジャンプスポットを200km/h近くの速度で駆け抜けるフィンランドなど、世界中の公道を舞台に熱戦が繰り広げられます。今回は、来週末5月19~22日にかけて開催されるラリーポルトガルを紹介しましょう。

ラリーポルトガルが初めて開催されたのは、WRCがスタートする前の1967年。1970年にはヨーロッパ・ラリー選手権(ERC)に昇格し、WRCがスタートした1973年には、そのカレンダーに加わっています。以降、ヨーロッパ屈指の人気イベントとして開催を続けてきましたが、かつては集まりすぎる観客を統制できず、いくつか危険なアクシデントも発生していました。 幾度となく「ベストラリー」に選ばれる人気イベントでありながら、結局、観客の安全を確保できず、2001年を最後にWRCカレンダーから脱落。開催拠点を北部の都市ポルトから南部の景勝地アルガルベに移して、2009年にWRC復帰を果たしています。さらに、2015年には再びポルトへと開催拠点を戻しました。

2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止を余儀なくされたものの、昨年は2年ぶりの開催を実現。2022年はラリー1マシンにとって初のグラベルラリーであり、ここから8月の第8戦ラリーフィンランドまで続くグラベル連戦の初戦として行われます。

5月とはいえ、すでに気温や路面温度も高く、ハイブリッドパワートレインを搭載するラリー1車両にとっては、その信頼性が試されることになるでしょう。今後のシーズン展開を占う意味でも、非常に重要な一戦となります。

砂が多くソフトな路面でありながら、走行状況によっては危険な岩や石が露出する、ルーズ&ラフがポルトガルの特徴。先頭スタート(初日はポイントランキングトップのカッレ・ロバンペラ)は、ドライ路面であればライン上の砂利掃除を強いられるため、後方スタートのクルーが有利になります。

注目のエントリーは既報のとおり、モンテカルロ以来の登場となるセバスチャン・ローブ(Mスポーツ・フォード)とセバスチャン・オジエ(トヨタ)。ベテランのダニ・ソルドもヒョンデからシーズン初登場となります。

大観衆の前でビッグジャンプを披露する、名物ステージ「ファフェ」も健在。今年も数十万の観客が集結し、熱狂が渦巻くことになりそうです。

協力:RALLYPLUS.NET 写真:HYUNDAI、M-SPORT

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