10/1(土)・2(日)、ラリージャパン「1ヶ月前イベント」を愛知県庁前で開催!

【WRCイベント紹介】今季初ターマックのクロアチアはバラエティに富んだSSが特徴

WRC

中欧屈指のラリー大国、観客は35万人を予想

2022年シーズンのWRCは、最終戦のラリージャパンを含めて全13戦が予定されています。雪と氷のモンテカルロ、アフリカの大地を駆け抜けるサファリ、無数のジャンプスポットを時速200kmに迫るスピードで疾走するフィンランドなど、世界中の公道を舞台に熱戦が繰り広げられます。今回は、来週末4月21~24日にかけて開催される、クロアチアラリーを紹介しましょう。

2021年に念願のWRC初開催を実現させたクロアチアラリーのホストタウンは、首都のザグレブに置かれます。その起源は1974年に開催された「INAデルタTLXラリー」。その後すぐに旧ユーゴスラビア国内選手権に昇格し、1986年には共産圏ながらもヨーロッパラリー選手権(ERC)のカレンダーに加わっています。2000年台にはERC屈指の人気イベントにまで成長しました。

2022年は、市内の国立大学図書館で行われるセレモニアルスタートで幕を開け、ラリールートはザグレブ南西のアドリア海沿岸まで拡大されます。これは昨年、新型コロナウイルス感染拡大による制限下だったにもかかわらず、スペシャルステージのキャパシティを超える観客が集まったことを受けての措置。クロアチアでのラリー人気は高く、今年も35万人以上の観客が見込まれています。

クロアチアラリーは、2022年シーズン初の“ノーマル”なターマック(舗装)ラリーとなります。ちなみに、開幕戦モンテカルロは雪や氷、ドライ路面が点在するため、“ノーマル”なターマックラリーとは言えない部分があります。

ステージはバラエティ豊富で路面の状況も異なり、1本のSSの中でもグリップの変化が激しい点が特徴。高速区間からテクニカル区間、テクニカル区間から高速区間へとリズムの変化も大きく、点在するクレストやジャンプへの対応が求められます。また、現行のラリー1規定車両にとっては初の本格ターマックとなることから、各車のポテンシャルを測る絶好の機会となるでしょう。

2021年はトヨタの2台が最終SSの最終コーナーまで勝利を争い、わずか0.6秒差でセバスチャン・オジエがエルフィン・エバンスに競り勝ちました。今年は初代ウイナーのオジエがエントリーしていないため、誰が勝ってもイベント初優勝となり、勝負の行方に注目が集まります。

協力:RALLYPLUS.NET 写真:M-SPORT、HYUNDAI

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