勝田貴元選手、ポディウムフィニッシュおめでとう!

イベント前記者会見|2022 FIA WORLD RALLY CHAMPIONSHIP FORUM8 RALLY JAPAN

WRC

イベント前記者会見 2022年11月10日(木)

出席者

Toyota Gazoo Racing WRT NG – 勝田 貴元(JPN) Toyota GR Yaris Rally1 Hybrid
Toyota Gazoo Racing WRT – ヴァンサン・ランデ(FRA) Toyota GR Yaris Rally1 Hybrid
Hyundai Shell Mobis WRT – オィット・タナック(EST) Hyundai i20 N Rally1 Hybrid
M-Sport Ford WRT – ガス・グリーンスミス(GBR) Ford Puma Rally1 Hybrid
Pirelli – テレンツィオ・テストーニ(ITA) ラリーアクティビティマネジャー

Q:
まずは勝田選手に話を聞きたいと思います。満面の笑みを浮かべています。ラリージャパンが実現するのを数年間ずっと待ち望んできました。ようやくWRCが日本へやって来て準備が整った今、どんな気持ちですか? あなたにとってビッグイベントを前に緊張していますか?

勝田:
「当然少し緊張もありますが、それ以上に楽しみです。というのも、シェイクダウンに向かう途中のセクションで、すでに多くのファンの姿を目にしました。彼らは10年以上も待っていてくれたんです。ついにここに来ることができて本当に幸せだし、彼らのためにもうれしいことです」

Q:
前回のラリージャパンWRCは2010年の開催でした。サービスエリアや街中では、あなたのファンを多く見かけました。彼らはあなたの顔のお面を頭につけていますね。大変人気がありますが、それはこの週末のプレッシャーとなっていますか?ファンのためにパフォーマンスすることを期待されていると感じますか?

勝田:
「もちろん他国でやるよりはプレッシャーを感じますが、それは当たり前のことです。でもプレッシャーは嫌いじゃないなので、結果を比較する必要がなければ楽しめます。より楽しめるなら常にその方が良い。だから、かなり特別なラリーになるとは思うけど、うまく活かしたいと思います」

Q:
このラリーの難易度について教えてください。今週末はチャレンジングだと言われていますが、ドライバーやコドライバーにとって厳しいものになりそうですか?

勝田:
「そうですね、すでに全員がそれを体感しています。ステージはヨーロッパのものとは全く違い、よりツイスティでナローで、カットはそれほど多くできないけど、ドライな場所もある。だから、少し違ったタイプのドライビング、もっとスムーズなドライビングが必要かもしれないが、まだ分かりません。セットアップの面でも賢くやる必要があります。どうなるんだろう。シェイクダウンは明日のステージとは道幅がまったく違うので何とも言えません。誰が日本の道に上手く適応しているかを知るには、明日のSS2まで待つ必要があると思います」

Q:
今週末の目標は何ですか?表彰台でしょうか?

勝田:
「はい、それが目標です」

Q:
日本の記者のために、日本語でもひと言この週末に向けた抱負をお願いします。

勝田:
「日本語で?」

Q:
はい、お願いします。

勝田:
「本当にいよいよ、というところで僕も興奮していますし、何年も待ったラリージャパンがようやく開催されるということで、僕だけでなく多くのファンが待っていると思うので、そこでいい走りをして、待ってくださっていた皆さんにいい結果で恩返しをしたいと思っています。とにかく、自分のベストを尽くすことが最優先だと思うので、そこだけに集中して。結果はその後に良ければついてくるし、悪ければまだ自分が足りないということだと思うので、どんな結果であろうとこの経験を活かしていきたいと思います」

Q:
ありがとうございました。では、次にタナック。日本語で答えろとは言いませんので安心してください。来年の話をしましょう。日本語の質問よりも簡単ですよ。あなたが今シーズン限りでヒョンデでのWRCキャリアを終えるというニュースは、すでに皆が知っています。その理由と、来年はどこに行くのか教えてください。

タナック:
「背景には多くの理由があったとも言えるし、それらすべてが折り重なってと言うこともできる。とにかく長い1年だったし、結局そうなってしまったが、正直に言って来年については現時点で言えることは何もない。ただ時間が解決してくれるのを待つしかない。帰国してから何が可能か検討するつもりだ」

Q:
ですが、ラリーはあなたにとって特別ですよね? 来年もWRCにフルシーズン参戦することを望みますか?

タナック:
「場合によるね」

Q:
どんな場合でしょうか? 皆があなたの答えを聞きたがっています。

タナック:
「それは自分の気持ち次第だ。来年僕が何をするにしても、その何かは僕にチャンピオンシップを戦うチャンスを与えてくれるものだろう。おそらくそれが僕がチャンピオンシップを戦うために欠けていたもので、その機会が来るか来ないかはこれから見定めたい」

Q:
ではフルシーズンの契約ということになりますね。

タナック:
「そうでないと難しい。人によっては違うかもしれないけど」

Q:
あなたが話をする可能性があるのは実質的に2チームだけですが、M-Sportに加わるのではと噂されています。あなたはプレスリリースで新しい挑戦を探していると語りましたが、新しい挑戦とはそのことなのでしょうか?

タナック:
「僕たちは長い間、本当に長い間ラリーに参戦してきた。どのチームであるかはあまり重要ではない。世界選手権のタイトルを獲得するのは常に挑戦で、決して簡単な仕事ではないんだ」

Q:
いつ分かりますか? また、あなたはいつ知るのでしょうか?

タナック:
「もしフルシーズンやりたいのであれば、1ヶ月前には知る必要がある」

Q:
もっと簡単な質問にしましょうか?

タナック:
「僕にとっては簡単な質問だから心配いらないよ」

Q:
レッキの感想をお聞かせください。予想通りでしたか? 事前に映像ではご覧になっていたと思いますが、何人かのドライバーに話を聞くと、雨や霧であまり見えなかったようです。難易度の高さには驚きましたか?

タナック:
「間違いなく驚いた。信じられないほど厳しい。コルシカやサンレモなど、ヨーロッパでテクニカルと呼ばれるラリーを走ってきたが、ここはまた別次元で、多くのセクションやステージが交通量の少ない道路に置かれているようで、グリップレベルも未知数だ。そもそも僕は高速向きで、低速コーナーの引き出しはそれほど多くない。だから確かに難しかった」

Q:
オィットありがとう。次は来年のあなたのチームメイト候補のひとり、ガス・グリーンスミスに話を聞きます。ガス、調子はどうですか?

グリーンスミス:
「すべていい感じだ」

Q:
それは素晴らしい。ここのステージについて感想を聞かせてください。今も話があったように、どうやら今週末は非常に大きなチャレンジになるようです。多くのディッチがあり、落ち葉や苔など、あらゆるものが入り組まれていて、実際ここまで狭いというのは予想どおりでしたか?

グリーンスミス:
「結果的にはそこまで難しくはなかったように思う。今年一番の難関になることは分かっていたからね。でもオィットが言っていたように、これは確実に別次元のものだ。ペースノートを作るためにとてもとても長い夜を過ごした。つまり、ステージの半ばで歩かなければならなくなったんだ。だからまた別のステージを走るために戻ることになる。すごく大変な作業だし、相当な準備を要するけど、それでも接触したりぶつかったり、パンクの危険性もある、小さなミスでもしようものならリスクが非常に高くとても難しいラリーになる」

Q:
今シーズンを振り返って、何が最も印象に残っていますか?

グリーンスミス:
「初めてのステージウィンを獲得したことが一番のハイライトかな。皆も楽しんでいたと思うよ。そう、やっぱりあれは最高だったね。モナコは素晴らしいラリーだった。まあ一年を通して山あり谷ありだったけど、ほとんどは楽しめたよ」

Q:
来シーズンの計画は決まっていますか?

グリーンスミス:
「今のところまったく分からないよ」

Q:
来年はどうしたいですか?

グリーンスミス:
「同じようにやりたいと思っている」

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