勝田貴元選手、ポディウムフィニッシュおめでとう!

【ブログ】ラリージャパン、搬入日から会場設置の模様を国内レースのベテランが覗いてみました

WRC
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 3年目でようやく開催に漕ぎつけたラリージャパン2022。国内でのWRC開催は12年ぶりということもあって、初めてのファンの方も多いはず。今回、国内サーキットではベテランもベテラン、『姐さん』の相性でお馴染みの貝島由美子さんに、初めてのWRCを現地でブログ形式でお届けしてもらいました。今回の姐さんは裏方さんがおもなお仕事で、ひと足早く、現地に到着していました。

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毎日、太平洋側では小春日和が続いている今日この頃。みなさま、いかがお過ごしでしょうか? 442年ぶりの皆既月食&惑星食で盛り上がりましたか~? 豊田スタジアムにいるWRC関係の外国人の皆さんたちも、月食で盛り上がってましたよ~。

そう、実は私、今回初めてラリーの現場にやってまいりました。しかも、メディアではなく、パートのおばちゃんとして(爆)。でも、割と今のところはのんびりと落ち着いた日々を送っているので、今週末のラリーを楽しみにしているみなさんに、スタジアム周辺の様子をお伝えします。みんな盛り上がっていこう!!ラリージャパン2022 豊田スタジアム

まずご紹介したいのは、スタジアム近くにある広大なコスモス畑。地元の方々も、たくさん写真を撮りに来ていましたよ。スタジアムからも、場所によってはよく見えるんですが、観戦に来られる方は、ぜひお立ち寄りすることをオススメします。ラリージャパン2022 豊田スタジアム

さて、続いては、スタジアムのサービスパークを少々見てみましょう。設営作業は、先週から始まっていますが、最初の2~3日はまだテントを立ててる中ぐらいの感じでした。ちなみにこちらは、トヨタのサービスパークを作っている途中です。

その作業の一翼を担っているのが、フォークリフトに乗っているこのデカいフィンランド人、ユッカさん。身長2メートル、138kgの電気技師です。この方、私たちの居場所に顔を出してくれた時に、コーヒーをご馳走したのですが、「ついでにチョコレートもいかが?」と言ったら、「オレは糖分は取らない、子供の頃から砂糖は口にしたことがない」と豪語。ラリージャパン2022 豊田スタジアム

しかし、「毎晩ワインを3本、あるいはデカいウィスキーを1本飲み干す」と仰っていました。えっと、ウィスキーはたしかに糖分入っていないけど、ワインには糖分入っていると思いますが…。まあ、それでも酔わないっていうのが凄いね。

ちなみに、ユッカさんは、勝田貴元選手のこともよ~く知っていて「タカモトは最近フィンランド語を勉強しているんだけど、ものすごく上達が早いんだ」と教えてくれました。ヤトゥカ・サモイン(頑張れ)タカモト! オンネア(Good Luck)!ラリージャパン2022 豊田スタジアム

この時点では、ラリーカーもまだカバーがかかっている状態。すでに準備ができていたのは、歴(れっき)としたレッキカーだけ(ダジャレです、ごめんね)。今回、日本に持って来たレッキカーは、ニュージーランドで使用したグラベルセットになっていたので、それをラリージャパン用にターマックセットに変更したそうです。へぇ。レッキカーにもそれぞれセットアップがあるんだ~なんて、感心しきり。何せラリーのことは何も知らないド素人なもんで。ラリージャパン2022 豊田スタジアム

次にレッキカーを見たのは、トヨタのお隣にあるヒョンデのサービスパーク横。でも、どう見ても、このクルマってBMWなわけですが。まあ、日本にはヒョンデってほぼないに等しいから、BMWでもしょうがないのかなぁ? それともヒョンデのレッキカーはいつもBMWなのかなぁ? と、頭の中は「?」だらけ状態。ひょっとしてBMWに見えるだけで、これはヒョンデのニューモデル? と思って近くで見たら、エンジンがやっぱBMWでしたわ。そんなこともあるんだね。ラリージャパン2022 豊田スタジアム

さて、その2日後には、すでにサービスパークもセット完了。ラリーカーも全開でメインテナンスに入っております。そのクルマの手前に無造作に置いてあるのは、フロア。え~っ。サーキットレースだったら、一番みんなが見せたくないパーツじゃん。でも、ラリーでは別に隠す必要がないものなんだね。そういうところも違うわ。

ラリージャパン2022 豊田スタジアム

 

そして、これまたサーキットと違うのは、各タイヤの横に置いてある、手持ちできそうな工具セット。これもサーキットでは見ないわ。作業時間をクイックにするためらしいけど。右前後、左前後と、それぞれの足回りとかタイヤ周りとか、そういうところに必要な物が入っているんだね、きっと。こういうのも見たことないから面白かったよ。ラリージャパン2022 豊田スタジアム

おっと、ラリーカーの奥では、すでに取材が始まっています。この方がトヨタGRワールドラリーチーム代表の(ヤリ-マティ)ラトバラさんだそうで。GRの知り合いの方に教えてもらいました。そういえば昔も昔、その昔には、プジョーのアリ・バタネンとか好きだったんだけどね、見た目が(笑)。ラリージャパン2022 豊田スタジアム

この写真は、ちょっと夕方になってから撮ったので分かりづらいかもしれませんが。今回、トヨタは、水素発電システムを持ち込んでいます。ラリージャパン2022 豊田スタジアム

ここで発電した電気は、トヨタのパートナー企業の方々が過ごすホスピタリティやチームのオフィスに供給されるほか、ピット内の照明も半分ほどまかなっているそうです。カーボンニュートラルを意識しているってことですね。ちなみに、最初の頃BMWのレッキカーが置いてあったスペースには、ヒョンデの電気自動車のニューモデルも登場してましたよ。ラリージャパン2022 豊田スタジアム

さて、サービスパークも仕上がりましたが、イベント会場も着々と準備が進んでおります。こんなバナーも貼ってあるし、イベントステージもできていましたよ。また、1990年代にアイボリーコーストラリー(って言ってたと思う。間違ってても突っ込まないで!)で、篠塚健二郎さんが勝利を収めたクルマが展示(この時は整備中でしたが)されていたりします。ラリージャパン2022 豊田スタジアム

勝田貴元選手もバリバリにフィーチャーされていました。真っ赤なラリー・ジャパンのバナーも気分を盛り上げてくれますよね。ラリージャパン2022 豊田スタジアム

こちらは観客のみなさん用のゲートかな? 水曜日はそろそろ仕上がりそうな感じでしたよ。ここをくぐればWRCワールドってことか。ラリージャパン2022 豊田スタジアム

この方は、水曜日の夕方に見かけたファンの方です。まだ開場されてはいないんですが、サービスパークの写真を撮って、PCで現像中。熱心ですね~。ラリージャパン2022 豊田スタジアム

他にも、スタジアムの外には高校生を含む熱心なファンの方々が、車検に向かうラリーカーにカメラを向けていました。フェンスの外から。いや~、みんなマニアやな~。 ラリージャパン2022 豊田スタジアム

それから今日は、勝田選手にもお会いしました。勝田選手って言っても、貴元選手じゃなくて、お父さんの範彦選手です。今回は、違うクラスながら、親子で同じラリーに出場するんですよね。「ホントは出場する以上に、間近でWRC1カーの走りを見たいんですが」とも仰ってました。何か、今年からのWRCカーは今までのクルマと動きが全然違うのだそうですね。それも勝田選手(父の方)に聞いて初めて知りました。ラリージャパン2022 豊田スタジアム

ちなみに、範彦選手が乗るのがこちらのマシン。WRC2とかナショナルクラスのサービスパークで見つけました~。ラリージャパン2022 豊田スタジアム

いよいよ木曜日はセレモニアル・スタート。ラリーファンのみなさん、またまた同じことを言いますが、盛り上がって行きましょう! というパートのおばちゃん(しつこいわ!)つぶやきでした。

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