勝田貴元選手、ポディウムフィニッシュおめでとう!

今年は岡崎で。かつて札幌ドームで実施されたスーパーSSとは【読んで得するラリージャパンWRC基礎講座5】

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 11月10~13日、愛知と岐阜の両県においてWRC世界ラリー選手権最終戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』が開催される。日本でのWRC開催は2010年が最後であり、実に12年ぶりのカムバックとなる。この間にシリーズのトップカテゴリーにトヨタが参戦を開始し、今季は3つの選手権で連覇を達成。チャンピオンとして母国ラリーに凱旋する。本企画は、そんなラリージャパンをいっそう楽しく見るために、中継やレポート等でよく見聞きする基礎的なラリー用語を解説していくもの。厳選した30個のワードを計10回にわけて紹介していくラリー講座の折り返し、第5回はスペシャルステージとスーパーSS、セレモニアルスタートについて解説しよう。

13.スペシャルステージ

 WRCをはじめERCや全日本ラリー選手権など、多くのラリーは特定の走行区間内での合計タイムを競う競技だ。スペシャルステージはその競技区間のことを指し、一般道や林道、農道などを封鎖するかたちで設定される。“SS”や“ステージ”と省略されることも多い。

 通常、WRCの1イベントではスペシャルステージが16~22本程度設定されるが、SS1本の距離は各大会で違えば同一イベント内でもまちまちであり、全長が30kmを超えるステージがある一方、1km少々という非常に短いものもある。

14.スーパーSS

 スーパーSSは、スーパースペシャルステージの略。“SSS”と表記されることも。その多くはスタジアムや市街地などに設置された特設のギャラリーステージで、全長は2kmに満たないものが多い。スペシャルステージではラリーカーが1台ずつ出走するのに対し、スーパーSSは2台が同時にスタートする場合がある。

 ラリージャパン2022では11月12日(土)のデイ3、SS13/SS14“オカザキ・シティSSS”がスーパーSSとして開催される予定だ。

アテネのオリンピックスタジアムで行われたWRC第9戦アクロポリス・ラリー・ギリシャのスーパーSS
アテネのオリンピックスタジアムで行われたWRC第9戦アクロポリス・ラリー・ギリシャのスーパーSS

15.セレモニアルスタート

 ラリーカーが1台ずつスタート台に上り、集まったファンの前でスタートを切っていく、ラリーの開幕を彩るイベントだ。登壇時にはクルーやマシンの紹介が行われる。

 会場はラリー開催国の観光地やサービスパークが置かれるホストタウンの中心地となることが多く、WRCにおいては『ラリー・モンテカルロ』のカジノ広場のセレモニアルスタートが有名だ。ラリージャパン2022では、豊田市の豊田スタジアムが実施会場となっている。

ラリー・モンテカルロのセレモニアルスタート

ラリー・モンテカルロのセレモニアルスタート

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