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気持ちと練習の大切さを痛感したダートトライアル挑戦・その2☆元SKE48梅本まどかのうめまど通信vol.112

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ダートトライアル挑戦その2。踏めない…のを克服するぞ!

ダートラ先輩たちからアドバイスをいただきました

元SKE48梅本まどかです♪

今回は、前回の続き、全日本ダートトライアル選手権に参戦したお話。

梅本まどか、ダートトライアルに挑戦!

日曜日、いよいよタイムアタックをするこの日、スケジュールは朝から慣熟歩行→開会式→1回目の走行→2回目の走行。スケジュールとしてはホントにあっという間。これだけしかないんです。

でも、これで結果が出てしまうのがダートトライアル。

日曜日のコース図をチームの方がもってきて下さり、昨日と同じと聞いたので見ることもなく、今回は”アクセルを開けられるところでしっかり踏む”だけを目標に慣熟歩行をしました。

何故これに目標を絞ったかというと、前日、路面がふわふわして全く踏めなかったことと、今庄でぶつけてから踏めなくなったことから、タイムを上げるには踏まない事には始まらないからです。

実は前日の夜にみんなでご飯に行くと、そこにはいろんなチームのダートラ選手が集まっていました。皆さんそれぞれのクラスのチャンピオン経験者で凄い方ばかりでしたが、お話を聞くと「やっぱり走った人は走っただけ上手になっている」というのを凄く感じました。

ダートラ経験が長い方から、私よりも若い選手もいたのですが、みんな走るのが好きで、ダートラが楽しくて毎年参戦できるようにいろいろ頑張っているのも伝わってきたり、やりたい事ができていることを楽しそうに話したり、昔やらかしてしまった失敗も、それを笑いあえる仲間が沢山いるあの空気感に素敵だなと思いました。

そんな選手の方々に、踏むのが怖いと話すと、「しっかりアクセルを開けないと逆に安定しないからね」と教えて頂きました。

振り返ると、今庄の時は踏めていたからそんな怖いと思わなかったのかもしれないと思えたのです。

とにかく、踏む! 完熟歩行でのイメージトレーニングも大事です

慣熟歩行

だから、とりあえず「躊躇せずに踏む!」と心に喝を入れて、やれるところはやって、無理なとこは止めるイメージをまずはしようと、慣熟歩行ではアクセルのイメトレをしました。

参戦車両はATなので繊細なのですが、でも、今庄の時のような思い切りがなかったので心を入れ替えていこう!と決めました。

小関監督からも「スタートもっと踏んでいいからね!」と言われたので、1回目の走行前にも前日のインカーを見てひたすらイメトレ。

イメトレを沢山していると、あっという間に1回目の走行時間。準備をする時に緊張はしなかったのですが、とりあえず気持ちで負けないようにと念じていました。

小関監督とスタートでパシャリ

1本目…やっちゃった~、ミスコース(涙)

ですが、いよいよスタートという時に「よし!」と思って踏むとやっぱり滑る。

フィニッシュ前の走り

ここで慌てはしないのですが、やはりぶつけたらいけないし、今回ダブルエントリーという事で私の後に同じ車両で小関監督が走ります。なので、絶対にぶつけるわけにはいきません。

やっぱり滑ると心が負けてしまい「ぁあ~!」と思いながら、ひとつめのカーブを曲がって…。

「あれ?なんか変だな?!」って。

でも動画はこの景色だったし、なんか違和感だけど、とりあえず進もうとコーナーを曲がりきると黒旗が。

これはミスコースを意味します。

「この違和感はやっぱり…」と思いながらスタッフさんに、このあとどうしたらいいかを聞き、指示された方に行くと、もう途中からコースを出る道で走り切る事もなく、呆気なく終わってしまいました。

この時、ホントの道はどこ?となったのですが、実は前日と最初の曲がる所だけ変わっていたのですが、気づかずに慣熟歩行していて、インカーの景色で行ってしまったのです。

これは完全に見落としていました。

滑った焦りと、ちゃんとコース図で確認していなかったり、慣熟歩行でアクセルのイメージだけしていたのが裏目に出てしまいました。

「んー。もうあと1本しか走れないなんて悲しい」

そんな気持ちでいっぱいになりながらも、速い人の走りを見てちょっとでも踏めるイメージや、ダートの走りを身体に擦り込もうとコースに見学へ。

2本目を前に、再度、先輩からアドバイスをいただきました

それぞれの選手のラインの取り方など、クルマの動きなどみていると、いろんな方がいて、ここが上手な人は速いのかな…など、凄く面白くて勉強になりました。

路面です

その後もう1回慣熟歩行があったのですが、もう1回しかないので、ちゃんと路面を見ながらコースと景色も確認しながらゆっくり歩いていると、村田選手とラリーでも前後のゼッケンでお話した事のある小泉選手が話しかけてくださり、一緒に歩いてくれました。

お二人の慣熟歩行の仕方は面白く、「ここまでいってんねやなぁ」とか、「いや、それは走る時路面変わってますからダメですやん」って、何故か真面目なのか冗談なのか、ボケたりツッコミとかしながら、自分の走ったラインが合ってるかどうか話していたのです。

1本目のミスコースでちょっと落ち込んでいましたが、この会話を聞いたら面白くて笑えてきました!

お二人から「でも、ホンマにここはやっちゃいやすいコースだから、無事に無理せんよーうにね」と言って頂けて気合いが入り、もう1回踏めるとこはやるという目標だけは達成して、やりきろうと思えました。

実際に、路面も土曜日は石が沢山ゴロゴロしていましたが、土曜日よりも1回目のアタック→2回目のアタックと、どんどん路面はよくなっていっているのは感じとれました。

2回目の前もコースの違いを頭に入れながら、しっかりインカーを見ながらイメトレをして、スタート位置へ。

2本目、スタート! さてどうなった?

スタートして踏むとやっぱり滑るけど、ボソボソと「落ち着いて踏む…」と唱えながら、ストレートではしっかり踏んで走る事もでき、無事にフィニッシュラインには辿り着くことができました。

ストレートで踏めた時はやっぱり全然感覚が違って、1回目にここで踏めたらもうちょっと何か掴めるものがあった気がするな…と思いながらも、もう競技は終わり。

私の全日本ダートトライアル選手権初参戦は、かなり苦い思い出にはなりました。が、難しさを痛感するとともに、トップで走られている方たちの1本にかけるメンタルの強さや日々の練習、テクニックを物凄く感じました。

今回のコース図です

それと同時に、今庄とタカタのコースの違いを今回、走って感じることができ、1番走りやすいと言われている今庄と、1番ハイスピードで走れると楽しいけど怖いといわれているタカタ。真逆のコースがある事を知ることができたのは良かったです!

こんな私を走らせてくれた小関監督には感謝です。

インタビューで、「今庄で踏めていたから大丈夫だと思ったけど…」と言わせてしまったのは申し訳なかったのですが、自分だけじゃなく、客観的に見ても踏める、踏めないで、これだけ変わるんだという事を知ることができたのも良かったなと思います。

ダートトライアルは、普段では中々走れない路面を走れる楽しさ、またかっこよさ、面白さが詰まった競技なので、気になった方は是非観に行ってみて下さい☆

今回はハードルが高かったですが、これからもコツコツコツコツ頑張ります!!

(梅本 まどか)

車内でパシャリ

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