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【観戦ガイド】ラリージャパンをとことん楽しもう! 〜vol.4 WRカードライバー 7人の素顔

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選ばれし者だけがドライブできるラリーカーピラミッドの頂点「ワールドラリーカー」。そのWRカーを今年のラリージャパンでドライブするであろう7人をピックアップ。今回は読者のみなさんへの“推しメン”探しの材料として彼らのパーソナリティに着目。人となりもよく知る古賀敬介さんがホンの少しだけ独断と偏見も入れて紹介してくれます!

TEXT:古賀敬介(Keisuke KOGA) 協力:AUTOSPOR

セバスチャン・オジエ / TOYOTA GAZOO Racing WORLD RALLY TEAM 】#1

Photo:RED BULL
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出身:フランス

これまで7回世界王者に輝いた生ける伝説、セバスチャン・オジエ。WRCフル参戦は今年が最後と公言していますが、いまもその実力はWRCナンバーワンです。彼はフランスの山村出身で、スキーのインストラクターをしながら雪道を走り回っていましたが、ラリーを始めると超特急で頂点に登り詰めました。若いころは負けん気が強く、キンキンに尖っていましたが、いまやいい意味で丸くなり、人間的な魅力に溢れています。また、かなりの“親バカ”であることを自認してもいます。そんなオジエの大好物はお寿司。今年のラリー・モンテカルロの最終日前夜、どうしてもお寿司が食べたくなり、ホテルにデリバリーを頼んだほどのSUSHI MANIAなのです。

カッレ・ロバンペラ / TOYOTA GAZOO Racing WORLD RALLY TEAM 】#69

Photo:RED BULL
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出身:フィンランド

今季のエストニアで20歳290日というWRC史上最年少記録で優勝したカッレ・ロバンペラは将来の世界王者候補。WRカー2年目ながら超高速ラリーでの速さはピカイチですが、それもそのはず。6歳くらいから氷上でクルマの運転を始め、8歳のときにはドリフトをマスターしていたという天才なのです。父ハリさんもWRC優勝経験のあるドライバーですが、すでに父を超えたともっぱらの評判。そんなカッレの趣味はドリフト。子供のころから日本のドリフトに憧れていたそうです。エビスサーキットを聖地と崇め、ドリ車も持っているとか。WRCドライバーになったいまも、親友の勝田貴元とフィンランドの凍った湖の上でドリフトの練習に励んでいます。

エルフィン・エバンス / TOYOTA GAZOO Racing WORLD RALLY TEAM 】#33

Photo:RED BULL
Photo:RED BULL

出身:イギリス

エルフィン・エバンスはWRC界のジェントルマン。イギリスはウェールズ出身のエバンスは、普段はとにかく冷静で凛としていますが、走っているときだけは修羅のごとくアグレッシブな表情になります。2020年は最終戦までチームメイトのセバスチャン・オジエとタイトルを争い、僅差で敗れましたが、その速さはWRCトップクラスです。エバンスの趣味は自転車で、MTBはかなりの腕前と評判。ウェールズの自宅の周辺には最高のトレイルがあり、そこをMTBで走るのがエバンスお気に入りのフィジカルトレーニングのようです。ちなみに、彼のお父さんのグウィンダフさんも元ラリードライバーで、1996年にはイギリス王者に輝いたほどの名手でした。

オィット・タナック / HYUNDAI SHELL MOBIS WORLD RALLY TEAM 】#8

Photo:RED BULL
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出身:エストニア

オィット・タナックは、母国エストニアでは彼のキャリアやWRCでの戦いと苦悩を追ったドキュメント映画が製作され、大ヒットしたほどの人気者。2019 年にトヨタで世界王者に輝いてからは国民的ヒーローです。基本的にクールで口数もあまり多くなく、ややぶっきらぼうな印象を受けますが、実際は「マジメで優しくていい人」と彼をよく知る人たち。WRCドライバーではオジエと仲が良く、勝田貴元を弟のように可愛がっています。彼の大好物は焼肉。トヨタ時代に来日した際、焼肉屋さんで食べたカルビに感動し、滞在中は毎晩カルビばかり食べていたとか。「エストニアに日本のカルビ肉を輸入できないものか」と真剣に考えているという噂です。

ティエリー・ヌービル / HYUNDAI SHELL MOBIS WORLD RALLY TEAM 】#11

Photo:RED BULL
Photo:RED BULL

出身:ベルギー

色付きテンプルのメガネがトレードマークのティエリー・ヌービルはベルギーの出身。ベルギーはオランダ語、フランス語、ドイツ語が公用語として認められていて、ヌービルはドイツ語圏の出身ですが、ペースノートはフランス語。英語も話せるマルチリンガルです。WRCには2008年にデビュー。そのころはややふっくらしていましたが、「これでは世界のトップに立てん」と肉体改造に着手。トレーニングに打ち込んだ結果、いまやWRCドライバーのなかでも1、2を争う筋肉マンに!いわゆる“細マッチョ”に仕上がっています。喜怒哀楽がハッキリしていて、ラリー中はアタマに血が上ることもたまにありますが、普段はよく笑う明朗快活なナイスガイです。

勝田 貴元 / TOYOTA GAZOO Racing WORLD RALLY TEAM 】#18

Photo:RED BULL
Photo:RED BULL

出身:日本

勝田貴元は祖父の照夫さん、父の範彦さんもラリードライバーという、ラリー一家の出身です。貴元は全日本カート選手権最高峰のKF1などを経て、全日本F3でシリーズ2位になるなど、フォーミュラのエリートコースを歩んできましたが、血が騒いできたのか、ラリードライバーに転身。フィンランドに住みながら修業を続け、いまやオジエと優勝争いをするまでに成長してきています。フィンランドでの生活にもすっかり慣れた様子。唯一の不満は気軽に日本食を楽しめないこと。奥さまの手料理に舌鼓を打っているようですが、大好物であるCoCo壱番屋のカレーを食べられないはツラいのだとか。ラリージャパンで帰国した際はココイチ直行ですかね?

ガス・グリーンスミス / M-SPORT FORD WORLD RALLY TEAM 】#44

Photo:RED BULL
Photo:RED BULL

出身:イギリス

M-SPORT FORDのレギュラードライバー、ガス・グリーンスミスは少年時代にイギリスの名門チームであるマンチェスター・シティFCのユースでゴールキーパーを務めるなど、サッカーに打ち込んでいました。しかし、モータースポーツに目覚め、レーシングカートでキャリアをスタ ート。現F1ドライバーのシャルル・ルクレールと同じ時代にU18世界選手権に出場するなど活躍していましたが、2013年ラリーに転向。オイル会社を営む裕福な家族のバックアップを受けながらキャリアを積み重ね、2019年にWRカーデビュー。着実に実力をつけてきています。もともとはブラウンヘアーでしたが、現在は白に近い金髪がトレードマークに。とても似合っています!

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