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トラビス・パストラーナ、スバル・レオーネ・ベースのモンスターマシンでグッドウッドを疾走

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並みいるライバルを相手にクラストップ・総合5位を記録

スバル・モータースポーツUSAは、1983年型スバルGLワゴン(レオーネ・ツーリングワゴン)をベースにしたワンオフジムカーナマシン「ファミリー・ハックスター(Family Huckster)」を開発。6月23~26日に開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのタイムトライアル「タイムド・シュートアウト」にトラビス・パストラーナのドライブで参戦し、クラストップ・総合5位に相当する、46秒20を記録しました。

ファミリー・ハックスターは、2020年に製作されたモンスターマシン「ジムカーナ 2020 WRX STI(エアスレイヤーSTI)」で得られた知見をベースに開発。最高出力862馬力を誇るスバル製ボクサー4気筒ターボエンジン、最新の4WDシステム、シーケンシャル6速ギヤボックス、WRC用サスペンションを採用し、新たに開発された駆動系が導入されています。

さらに、ルーフに設置されたアクティブ・エアロリヤウイング、前後フェンダーの油圧式エアロフラップ(自動/手動で操作可能)、ルーフ上のNACAダクトからリヤのラジエーターへとフレッシュエアを導くカーボンファイバー製ルーフラックなど、1980年代のグループBをも凌駕する、空力を意識した迫力のエクステリアが与えられました。

専用のチューブラーフレームにカーボンファイバー製パネルを組みつけることで、徹底的な軽量化を実現しています。コクピットは1983年型スバルGLワゴンのダッシュボードをデジタルスキャンし、そこに本物GLワゴンから取り寄せたラジオを装着。ステアリングの奥には12インチ・ディスプレイが配置され、80年代のスバル車の特徴だったレトロなカラーリングのデジタルメーターが表示されるこだわりよう。

ドライブを担当するのは、スバル・モータースポーツUSAから、アメリカの国内ラリー選手権「アメリカン・ラリー・アソシエーション(ARA)」や、ナイトロ・ラリークロスに参戦するトラビス・パストラーナ。グッドウッドには2021年に続いての参戦となりました。

「GLワゴンは80年代のスバルを象徴する1台です。ジャンプする姿は、壮観の一言。このファミリー・ハックスターは、WRX STIをベースにしたエアスレイヤーSTIよりもかなりコンパクトですが、この箱型ボディにアクティブ・リヤウイングのようなエアロを組み合わせたことで、正確なドライブが可能になりました」 「アクティブ・リヤウイングはかなり効いてくれますが、ただジャンプする様子は、まるでレンガのようですね(笑)。ファミリー・ハックスターは、間違いなくお気に入りの1台になりました」

ファミリー・ハックスターの走行初披露となったグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、コーナーで自在に動くアクティブ・リヤウイングや油圧式エアロフラップに、集まった多くのスペクテイターが大歓声を送ることに。走行を終えたパストラーナは、笑顔で次のように振り返っています。

「F1マシンや宇宙船のような電動スーパースポーツなど、モンスターマシンが走るなか、クラストップ、そして総合5番手のタイムを記録することができました。それにしても観客の反応は凄まじかったですね。グッドウッドでファミリー・ハックスターは、大人気だったと断言できます」

「ファミリー・ハックスターは、エアスレイヤーSTIよりもパワフルでコンパクト。ダウンフォースレベルが少ないので、ツイスティなセクションと最終コーナーでは、160km/hを超えたスピードに負けそうになりましたが、いいタイムを記録することができました。次にこのマシンを走らせるジムカーナで、どれだけジャンプできるか、楽しみです」

協力:RALLYPLUS.NET 写真:Subaru Motorsports USA、Goodwood Road & Racing

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