オィット・タナック/Hyundai Shell Mobis World Rally Teams
「とても満足しています。今日は良いスタートが切れたと思います。前半はあまり良くなく、アンダーステアが強くて思うようにパフォーマンスが出せず、セットアップに少し苦労しました。朝はとても難しく、森の中はかなり濡れている状態でした。
「だから最初のステージは難しかったですけど、次の2つのステージはグリップが高く、バランスを少し改善することができ、高いグリップが得られて、良い感触になりました。それでも調整に関しては、セットアップでリスクを冒したくないと思っています。
「午後は改善して良い感触を得ることができました。明日は朝のコンディションがどうなるか、見ないと分からないですが、最初のステージはコンディションがいろいろと違ってくるでしょう。どのように展開するかはわかりませんが、コンディション情報を見つけていくことが大事になると思います」
「今は、かなり長い一日だったように感じていて、終わってベッドに入れたらうれしいですね。ドライバーシートに座っていると長い一日に感じますが、間違いなく良い一日でした」
ティエリー・ヌービル/Hyundai Shell Mobis World Rally Teams
「現時点では何が起こったのか正確には分からない。もちろん、満足はしていないし、失望もある。でも、これは仕方のないことだし、あと2日あるので完璧なパフォーマンスを発揮しなければならない。もちろん、最小限にタイムロスを抑えなければならなかったけど、我々にできることは何もなかった」
エルフィン・エバンス/Toyota GAZOO Racing World Rally Team
「はい、今日はいい瞬間もあったと思います。でも残念ながら、一日を通しては良くありませんでした。路面が乾いたときにバランスに少し苦労したのは明らかで、また、タイヤの選択も完璧ではなかったかもしれません。ですから、もっとうまくできた点がいくつかありましたが、明日はそれを改善できればと思っています」
セバスチャン・オジエ/Toyota GAZOO Racing World Rally Team
「序盤にパンクがありました。クルマでは何も感じなかったので何が起こったのかわかりませんが、ラインに石があったようです。実際のところ、よくわかりません・・・。説明するほどのことはありません。我々は停止して2分を失い、新しいホイールを装着したら問題は解決しました。しかし、レースでは大きく遅れてしまい、うまくいきませんでした。もちろん、その後はできる限り速く走ろうとしましたが、残念ながら当初の目標と同じ目標を狙うことができませんでした」
勝田貴元/Toyota GAZOO Racing World Rally Team
「思い通りの一日はなっていないし、タイヤの選択もうまくいかなかったですね。クルマのグリップ感が薄いので、明日はもう少しセットアップを探らないとと思っています」
「そもそも朝イチでスローパンクチャーもあって、難しくなってしまいました。明日もまだ長いステージだし、雨も降ったという話を聞いてますから、難しくなると思います。でも逆に難しい状況になると、誰に何が起きても不思議ではないので、まだまだ諦めていません」
「結果的に総合3位まで0.1秒差までこれたのは良かったのかもしれません。岡崎はリスクがないステージだったので、思い切ってプッシュした結果がトップタイムになりました。明日、ドライになると安定するので、ウエットだと何か起こる可能性はあるかなと思いますけど、自分のリスクも高くなりますけどね。でもまだまだチャンスもあると思いますし、チャンピオンシップでも生き残ってなんぼの状況だと思うので、どちらかというと、自分の最終結果というより、マニファクチャラー的に何かあった時に取りこぼしをしないようにしたいですね」