勝田貴元選手、ポディウムフィニッシュおめでとう!

トヨタ、優勝を争うエバンスが2番手で最終日へ。勝田は4番手につける「雨はチャンスにもなり得る」

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 11月12日(土)、WRC世界ラリー選手権第13戦『ラリージャパン』の競技3日目が、愛知県豊田市のサービスパークを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTはエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合2番手、セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合5番手につけた。

 一方、総合3番手でラリー3日目を迎えたカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合11番手に後退。TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから今戦に出場している勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、総合4番手に順位を上げている。

 2010年以来、12年ぶりの開催となっている『ラリージャパン』のデイ3は、サービスパークの南東エリアで、午前中に“ヌカタ・フォレスト”、“レイク・ミカワコ”、“シンシロ・シティ”という3本のステージを走り、午後はヌカタ・フォレストとレイク・ミカワコを再走。1日の最後に岡崎市の河川敷でスーパーSS“オカザキ・シティSSS(SS13/SS14)”を走行する予定となっていた。しかし、スーパーSSは1本目のSS13がステージキャンセルとなったため、1本減の計6SSで争われることとなった。

 前日のデイ2で総合首位に立ったエバンスは、3日連続で晴天に恵まれたラリーの3日目オープニングのSS8でベストタイムを記録すると、午前中の3SSを終えた時点で、2番手のティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)との差を6.5秒に開く。だが、午後はライバルのペースが勝りSS12でヌービルに逆転を許してしまう。とはいえ、両者のタイム差はSS14を終えた段階でわずか4秒と僅差だ。

 競技2日目に、ステージ上でタイヤ交換を行ったために2分半以上の遅れをとってしまったオジエは、山岳地帯で行われた5本のSSのうち、3本でベストタイムを記録。前日終了時の総合10番手から、総合5番手へと大きく順位を上げてみせた。

 反対にデイ2で総合3番手につけていたロバンペラは、オープニングのSS8でコーナリングラインがワイドになりクルマを壁にヒットさせてしまう。このアクシデントの影響でタイヤ交換を余儀なくされ2分30秒以上のタイムロス。さらにSS9でもホイールにダメージを負ったたためにペースを落とすことに。この結果、総合11番手までポジションを落として競技3日目を終えている。

 母国凱旋の勝田は、1日を通して5番手前後のタイムで走行。SS9では土手に乗り上げるシーンもあったが、直後のSS10では3番手タイムを刻むなど速さを発揮。総合3番手のオット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)と24.6秒差の総合4番手につけている。

勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第13戦ラリージャパン
勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第13戦ラリージャパン
エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第13戦ラリージャパン

 

エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第13戦ラリージャパン

■4番手勝田について「表彰台を狙うチャンスがあると期待している」とラトバラ代表

「今朝もエルフィン(・エバンス)は非常に調子が良く、クルマに自信を持ち、素晴らしい攻めの走りを見せてくれた」と語るのは、チーム代表のヤリ-マティ・ラトバラ。

「午後はティエリー(・ヌービル)の方が速かったようだが、それでも僅か4秒差につけているし、明日の最終日もまだ長い距離が残っている。天気が変わり雨が降ると、すべてのドライバーが難しい状況に置かれるが、それはチャンスにもなり得る」

「(勝田)貴元はとてもいい走りを見せてくれたので、明日は雨が降ったとしても表彰台を狙うチャンスがあると期待している」

「カッレ(・ロバンペラ)は朝のステージで壁に当たり勝機を失ってしまったので、現在はいくつかテストをしながら走っている状況だ。セブ(セバスチャン・オジエ)は今日、非常にいい走りをした。また、新しいコドライバーとの信頼関係も深めている。明日は今シーズン最後の日となるが、我々は最後まで戦い抜く」

 2022年シーズン最後の1日とる13日(日)のデイ4は、サービスパークの北側エリア、岐阜県と愛知県で朝8時過ぎから“アサヒ・コウゲン”、“エナ・シティ”、“ネノウエ・プラトー”という3本のステージを走行する。午後にはエナ・シティ、アサヒ・コウゲンで再走が行われる予定だ。このうち全長7.52kmのSS19は、トップ5タイムを記録した選手とマニュファクチャラーにボーナスポイントが付与される“パワーステージ”として設定されている。

カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第13戦ラリージャパン

 

カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第13戦ラリージャパン
セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第13戦ラリージャパン

 

セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第13戦ラリージャパン

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