10/1(土)・2(日)、ラリージャパン「1ヶ月前イベント」を愛知県庁前で開催!

全日本ラリー選手権第6戦ラリー北海道、ベテラン勢のバトルを制した勝田範彦がシーズン2勝目

国内ラリー

コバライネンが最終戦を残してJN-1タイトルを獲得

2022年シーズン全日本ラリー選手権第8戦「RALLY HOKKAIDO」が、9月9日~11日に開催され、勝田範彦/木村裕介(トヨタGRヤリス)が奴田原文雄/東駿吾(トヨタGRヤリス)に8.2秒差をつけてシーズン2勝目を飾りました。8.8秒差の3位には新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)が入っています。

約2カ月のインターバルを経て開催されたシーズンの天王山、ラリー北海道。序盤からポイントリーダーのヘイキ・コバライネン/北川紗衣(シュコダ・ファビアR5)が北海道のグラベル路に苦しむなか、新井敏弘、勝田範彦、奴田原文雄のベテラン勢が好走を見せます。 

SS1で奴田原がベストをマークすると、SS2とSS3は新井が連続ベストを刻み、駆動系トラブルに悩む奴田原をかわして首位浮上。久々に有観客での開催となったSS4リクベツ・ロング1は「北海道のステージではまったくリズムがつかめない」と表情の冴えないコバライネンが、今回初のベストタイムをマークしました。

最初のセクションを終えて首位は新井、ベストこそなかったものの、好タイムを並べた勝田が6.9秒差の2番手。11.6秒差の3番手に奴田原、18.1秒差の4番手に鎌田卓麻/松本優一(スバルWRX STI)、20.8秒差の5番手に福永修/齊田美早子(シュコダ・ファビアR5)が続いています。コバライネンは30.0秒差の6番手と、大きく出遅れてしまいました。

陸別でのリモートサービスを挟んだ午後のセクション、SS5ヤム・ワッカ2で勝田が今回初のベストタイムを記録し、3番手タイムの新井をかわして首位に浮上します。勝田はSS6のリクベツ・ロングこそSS6番手でしたが、最終のSS7ヌプリパケ2でも再びベストタイムで、JN-1クラス2番手の新井との差を12.6秒に広げて、初日を終えました。

最終日、前日までに12.6秒のアドバンテージを得て最終日を迎えた勝田は、ベストタイムこそなかったものの、ミスなく走り切って第3戦久万高原以来となるシーズン2勝目。勝田はフィニッシュ後、愛車GRヤリスの屋根に上がり、コ・ドライバーの木村と拳を突き上げて喜びを爆発させました。

「チームが用意してくれたクルマに対し、自分自身がラリー中にアジャストすることができました。チームの頑張りに応えられたと思っています」と、勝田はチームへの感謝を語っています。

熾烈を極めたのが、0.1秒差で最終日をスタートした新井と奴田原による2番手争いです。SS8オトフケ・リバース1は、奴田原が新井に2.1秒差をつける一番時計で、新井を逆転し2番手に浮上。今回逆走ルートが採用されたSS9パウセカムイ・リバースは、逆に新井が奴田原に1.6秒差をつけてSSベストタイムを獲り返します。最終ステージは6.12kmのオトフケ・リバース2、2番手奴田原と3番手新井のタイム差は0.4秒。奴田原は、新井をわずか0.2秒上まわるベストタイムをたたき出し、2位表彰台を獲得しました。 

コバライネンはバリエーション豊富なラリー北海道のグラベルに苦しみながらも、9位でフィニッシュ。それでも最終戦を残して、うれしいJN-1クラスチャンピオンを決めました。外国人ドライバーが全日本ラリーのトップカテゴリーで王座に就くのは史上初となります。 

4位は初日にマシントラブルに見舞われながらも、それを乗り越えた鎌田卓麻/松本優一(スバルWRX STI)、5位には福永修/齊田美早子(シュコダ・ファビアR5)、6位は石川昌平/竹藪英樹(トヨタGRヤリス)が入っています。また、FIA国際格式クラスは、三菱ランサーエボリューションⅩをドライブした今井聡/高橋芙悠が、2位以下に大差をつけて2年連続勝利を飾りました。 協力:RALLYPLUS.NET 写真:TOYOTA、RALLY PLUS

RALLY JAPAN PRESS

東京オートサロン2022号

新世代WRC 愛知・岐阜で目撃せよ

2022年世界ラリー選手権カレンダー
フォーラムエイト・ラリージャパン2022の見所にフォーカス

詳細はこちら

OFFICIAL SNS

フォーラムエイト・ラリージャパン2022公式SNS