ラリージャパン事務局は、2022年全日本ラリー選手権第1戦、新城ラリー2022にお邪魔しました。全日本ラリーは車種のバラエティが豊富で、基本的にノーマル車をベースにカスタマイズされているのでクルマ好きやカスタマイズ好きも楽しめますね。新城ラリーでは全日本ラリーに2台のマシンが初登場しました。
サービスパーク内でひときわ目立っていたのがティファニーブルーのような鮮やかな水色にオールペンされたGRスープラです! 参戦クラスは気筒容積が2500ccを超える2輪駆動のRJ車両および2輪駆動のRRN車両が参戦可能なJN2クラス。トランクを開けるとスペアタイヤがちょうど1本入るスペースが現れました。ロールケージも水色です。
見た目だけではなく、当然足回りもラリー用にチューンされたサスペンションに換装されていました。
2021年7月に発売となった新型BRZが全日本ラリーJN3クラスに初登場しました。JN3クラスは気筒容積が1500ccを超え2500cc以下の後輪駆動のRJまたはRPN車両が参戦可能なクラスということもあり、10台のエントリーのうち8台が旧型の86、そして1台がBRZでした。今後新型のGR86やBRZのデリバリーが進めば、排気量が2.4Lということもあって勢力図も変わってくるのではないかと予想されます。今後の展開が楽しみですね。